愛人バンクに登録している女が”ターゲット”を選ぶ基準とは?

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 こんにちは。東條才子と申します。どこにでもいるアラサーOLですが、「愛人業」をビジネスとして展開し、常時4〜5名の富裕層とお付き合いをしております。

 ホステスクラブ、キャバクラなど、さまざまな場所で愛人契約を取ろうと試行錯誤してきた私ですが、結果的に最も「成約率」が高かったのは「デートクラブ」でございました。

 デートクラブ、通称「愛人バンク」については、前回(参照『年収はそう高くないけど愛人成約率抜群な「市場」とは?』)その概要をお伝えいたしましたが、今回はその仕組みをさらに詳しく解説していきましょう。

 愛人バンクといいますのは、若い女性とデート、あわよくばセックスがしたい男性と、お金が欲しい女性とをマッチングさせるサービスです。男性の登録は有料で、多くの場合、最高で100万円程度の入会金と年会費がかかります。

 一方、女性の登録はすべて無料。「蓼食う虫も好き好き」といいますから、男性が選びやすいよう、多くの女性を集めるのが目的です。普通の女子大生からOL、グラビアアイドルの卵、さらには「元AV女優」などの肩書をウリにしている女性もおりました。

 こうして、毎月何十人もの女性会員を集めた上で、高級愛人バンクでは「コンシェルジュサービス」を提供しております。コンシェルジュ(営業マン)が男性の好みを細かくヒアリングし、マッチングしそうな女性を何人か紹介してくれるというサービスなんですね。

 そうして男性は、多くの女性の中から「この子とデートしたい」と決め、紹介料として3〜10万円を支払い、デートを申し込みます。デートの日程が決まったら、あとは2人で自由にやってください、愛人バンク側は何の責任も負いませんというサービスです。

 セックスする場合もあれば、2時間の食事だけで解散というケースもあります。が、男性はデートした女性に対し、最低1万円は「交通費」を渡さなければなりません。

 女性は、容姿や年齢、職業などのスペックから、「松竹梅」のようにランキング化されております。あとで男性会員から教えていただいたのですが、私は最も高い「松」の、紹介料10万円コースだったそうです。

 勤務先が大手企業であること、学歴が多少目立つものであったことからそうなったようですが、中には1回あたりの紹介料が100万円以上という愛人バンクもあるようですから、私のような凡人が調子に乗って良いことはありません。

 愛人契約を取るにあたって、最も大切なのは「営業マンとしての謙虚さ」だからです。

◆愛人バンクに登録する男性のペルソナ

 愛人バンクに登録すると、女性のランクにもよりますが、週に1回は男性会員からの「デート」の申込みがございます。そうして、何名もの男性とお会いしているうち、登録男性のペルソナ(属性)が分かってきました。

 それは、以下のようなものです。

・都内在住、または出張で都内を頻繁に訪れる
・年収は1000万円以上だが、億単位ではない
・年齢は40代から60代
・妻子がいる

 更に細かく見ていきますと、

・銀座や六本木のクラブで散財するほどの余裕はなく、ホステスやキャバ嬢と遊ぶのはそこまで好きではない
・そもそも「玄人」があまり好きではない
・よって、性風俗へはできるだけ行きたくないと思っているし、ほとんど行かない
・だが、性欲や男性としての承認欲求はあり、若い女性と出会いたいと強く願っている
・「素人」の女性で、仕事を頑張っている子を応援したい

 マーケティングアプローチで最も重要なのは、相手を知ることです。

 多くの男性と出会った結果、私は上記のような「ターゲットのペルソナ」を分析いたしました。初対面の男性でも、多くが上記の属性に当てはまることが理解できていれば、その後の愛人マーケティングがうまくいきやすいのです。自分を売り込むには、まず相手を知ること。これは、ビジネスの基本とも重なるのではないでしょうか。

<文・東條才子>