子どものころは、「そろそろ宿題終わらせなさい」「そろそろ進路を考えておきなさい」と先々のことを指示されました。入学式、卒業式、成人式、入社式と節目の通過儀礼は周りが用意してくれたものです。

思えば10代は細かく周りが指示を出す。社会人になってからも節目はあるはずなのだけれど、誰かの指示や許可を待っているとあっという間に30代。指示されないのが当たり前。それは大人だから。しかし、大人の自覚もなく年齢だけ重ねてしまった方もいるのでは?アラサーという30歳の節目をぼかす表現のせいで、28歳気分の32歳をよく見かけます。小学6年生と高校1年生ぐらい違うのに。

今回は30代でやっていたら痛いメッセージ、LINEについてお伝えします。

LINEアカウントやメールアドレスで相手目線を意識できない

はじめまして。私は恋愛・婚活コンサルタントをしております。「出会いがない」という20代〜40代女性が相談にいらっしゃるのですが、無意識に自分で出会いを潰していることがとても多いのです。

私は2011年からこの仕事をしておりますが、数年前までは、メールアドレスで痛い方がおりました。「love」「princess」「hime」などの単語や顔文字が入っているのです。そんなご本人は、彼氏いない歴5年超えの30代(中にはずっといない方も)。

連絡先交換をした時にアドレスが出て、どんな印象を持たれるのかまで考えず、自分の好きな単語を入れてしまうのです。痛いアドレスだと、連絡先交換までしても「また会いたいな」と思われることはないでしょう。

3年ぐらい前から、LINEアカウントについて変えるようにアドバイスするケースが増えました。また会いたいと思われないLINEアカウントは、例えばこんなもの。

・本人を特定できないアカウント。1文字だけ、本名からかけ離れすぎているなど

・好きなアイドルや有名人の写真を使っているアカウント

・写真がない、あるいは写真が頻繁に変わる

幸い、メールアドレスと違ってLINEアカウントは変更しても「連絡先を変えました」と連絡しなくて済む。ドキッとした方はこっそり変えておいてください。

周りから見たら痛いLINEアカウントになっていませんか?

今もガラケーだけ・LINEをやっていない化石30代

2017年にお手伝いした出会いのイベントで、2回ほどガラケーで連絡先交換をしようとしていた方を見かけました。2台持ちではなくガラケーがスタメンの絶滅危惧種。あの人たちが今はスマホにしていることを願うばかり……。マイナスの意味で、ガラケーで連絡先交換しようとする人は目立ちます。

「必要ならば、メールがあるからいいでしょ」

というのは本人の都合。スマートフォンの普及率は2016年で71%、30代なら90%普及しています。今の時点でガラケーだけなら、そっちの方が「なんで未だにガラケー?」なんです。

新たな出会いがなく、初対面の人と連絡先交換をして親しくなって会うということをやらないまま気が付いたら30代だったという方は、こういったデバイスの進化から取り残されている方もいます。

スマホだけれどもLINEをやっていない、Facebookもメッセンジャーもやっていないという方も……。

「LINEってアカウントの乗っ取りがあるんでしょう」

「連絡先交換したくない人ともつながるんでしょう」

とLINEをやっていない方は、2014年ぐらいによく聞いたトラブルを心配されます。今はそんな心配ないですから!むしろ、社会から孤立することの方を心配しましょう。

メールアドレスをほぼ使っていないならいいかもしれませんが、たまにドメインが「vodafone」という方も……。

もし、連絡手段がメールアドレスだけという方は、そろそろそのスタンスも卒業しましょう。

私が大学生のころに携帯電話を持っていなくて「用があるなら家の留守電に入れて」という先輩がいたけれど、そのため気軽に連絡ができなくなりました。本人は携帯電話に縛られたくないといっていたけれど、それで疎遠になってしまったほうが残念なのでは……。

文章に「…」が多いなら要注意!結論が分からない長文女は重くて嫌われる

よほど親しい中ならば、感情的なメールのやりとりもいいでしょう。恋愛がうまくいかない女性の中には文章で情緒不安定な印象を与え、ウザいと思われがちな方も……。それが20歳前後なら初々しいのかもしれませんが、30代だとウザくて、重い以外の何物でもないのです。

長文すべてが不適切というわけではありません。伝える要件を丁寧に説明し、長くなることもあるでしょう。

ただ文章が長いだけではなく、重い女の長文というのは感情がこもりすぎなのです。「嬉しい!」「ヤッター♪」等のポジティブな気持ちが入っている分にはいいのですが、相手の顔色をうかがいすぎて無用な気遣いをして、自分の要件・主張が分かりにくくなるのです。

男性と食事に行くことになり、「何が食べたい?」「どんな店がいい?」と質問されたとします。

「ケーキが食べたい。気になっているお店があるの」

と言えばいいところを「もしかしたら、相手はケーキとか苦手かもしれない」と相手の顔色をうかがってしまいこんな回りくどい文章を送ってしまう方はいないでしょうか?

「職場の人からおすすめのケーキ屋さんを紹介してもらったの。行きたいけどケーキとかじゃダメだよね…」

相手だって大人なのだから、ケーキがダメなら違うものを注文するとか何か代案を出すでしょう。

重い女は、自分の要望をストレートに言えません。回りくどくて何が言いたいか分からなくなってしまい、大人の男性相手にしなくていい気遣いをして、関係をこじらせてしまうのです。

相手の顔色をうかがいがちで自分の主張が苦手な女性は、文章に「…」が多い傾向があります。思い当たる人はちょっとメッセージを送る時の文面に気をつけてください。「…」に察して欲しいという思いを込めてないでしょうか?こういう“察して”を前面に出すコミュニケーションは卒業しましょう。

相手に「○○して欲しい」「●●したい」と、きちんと自分の意思を伝えましょう。

気遣いも行き過ぎるの迷惑なんです……。

携帯電話が5年前から止まっているならば、服装も止まっている可能性が高い

たまたまIT操作に疎く、ガラケーだったとかLINEアカウントがイタかっただけならいいのですが、こういう方の多くが社会や他人に興味関心が薄いんです。

やりなさいと指示されたことはこなすけれど、自分から主体的に興味を持って取り込むことがない女性は服装、髪型、メイクも20代から変わっていないことが多々あります。エイジレスな美魔女というわけじゃなく、学生にも子持ち主婦にも見える悪い意味で年齢不詳の幼いおばさんなのです。

「女子」から「女」をすっ飛ばした「オバサン」になってしまってませんか? 今一度自分の行動をチェックしてみてください。


 恋愛・婚活の賢人菊乃

出会いがない女性向けの恋愛婚活コンサルタント。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活ブログが人気になり2011年に出版独立。著書は「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。具体的で分かりやすいアドバイスは何からやったらいいか分からない方に好評。
ブログは今も毎日更新。https://ameblo.jp/koakuma-mt/  山形県出身、静岡大学卒。