元AKB平嶋夏海「リアルな私生活が表現できた」彼氏目線の写真集
元AKB48の平嶋夏海（25）が25日、都内で、写真集『ナツミ感』（28日発売、講談社）の出版記念サイン本お渡し会を開いた。会に先立ちおこなわれた取材会で、今作の出来栄えを「本当は100点。でも３冊目を出したいのでマイナス５点で95点です」と評価した。
約１年半ぶりで２作目の写真集となる今回は、テーマに「彼氏目線」を掲げた。撮影は11月、沖縄と東京でおこなった。初めて、何も羽織っていない状態でのカットにも挑戦した。カメラマンは桑島智輝氏。
沖縄での撮影では「天気は良くないという予報でも、晴れて欲しいタイミングで晴れた。この写真集はモッテいるなと思いました」と天気にも恵まれたようだ。彼氏目線の世界観を演出するために、一人暮らしをしている女性の部屋を借りて撮影。スタッフも部屋から出てもらいカメラマンとの密室空間でおこなったそうだ。
お気に入りカットを広げる平嶋夏海
平嶋は「シーツにくるまったり、私自身もドキドキして。彼氏目線の私が見えると思います」とニコリ。お気に入りとして選んだ、素の表情が垣間見える下着姿のカットもカメラマンと２人きり。「崩れた笑顔をこんなに載せたのはこの写真集は初めて。砕けた笑顔を載せるのはどうだろうと思ったけど、素が出ていると思います」と私生活を切り取ったような仕上がりになったと自信をのぞかせた。
写真集の最後を飾る、裸身のセクシーショットは、都内のスタジオで撮影。「スタジオが温かかったのか、まっさらの状態で何も着ていない状態だったけど、恥ずかしさもなくなってしまって。スタッフさんから綺麗に撮られているようと言われて。恥ずかしくなく“はだかんぼう”です」と語り、表情を緩めた。
最初こそ抵抗があったセクシーカットだが、裸身カットを撮り終えてからの沖縄撮影だったため、抵抗感もなくなったようだ。シャワーでのシーンでも「カメラマンさんは見えているかもしれません。もしかしたら写っているかも」とし、更に「お尻が透けているランジェリー姿とか。生活感溢れる中で撮ったから２人のリアルな私生活が表現できたのかなと思います」とテーマを表現できたと述べた。
心身ともに素が出た今回の作品。「２冊目だったからこそこんな私も出せると思った」と語り、自己評価は95点。「本当は100点だけど、３冊目も出したいという気持ちを込めて、マイナス５点にしました」と自信。その３冊目が叶ったら「今回は彼氏目線だったので、女の友達目線で一緒に銭湯とかに行ってもいいかなと思います」と笑みをこぼした。
現在は彼氏がいないという平嶋。「友達に紹介して下さいと言っています。リーダーシップのある自分に自信のある人を紹介してもらいたい」と募集中だという。そんな彼女の、彼氏との理想のシチュエーションは「女の子のお尻を見ていてもお尻が透けているレースのパンツは可愛いと思うので、日常のなかにもそういうのを見せてドキッとさせたい」と明かした。
なお、関係者によれば、前作を超える部数を記録していた好調だという。
◆平嶋夏海 AKB48の第一期生として活躍。在籍時は“なっちゃん”の愛称で親しまれ、同グループのスピンオフユニット「渡り廊下走り隊」ではリーダーを務めた。12年にグループを卒業。現在は映画や舞台などにも出演するなど活躍の場を広げている。
