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24日放送のラジオ番組「ナイツのちゃきちゃき大放送」(TBSラジオ)で、エッセイストの能町みね子氏が、チンギス・ハーンの肖像画にまつわる漫画誌の不適切表現について、自身の考えを明かした。

「常連さんにきいてみよう」のコーナーで、パーソナリティのナイツとコメンテーターの能町氏が、小学生向け月刊漫画雑誌「月刊コロコロコミック」掲載の漫画「やりすぎ!!!イタズラくん」の騒動を取り上げた。漫画上でモンゴルの英雄、チンギス・ハーンに関する不適切な表現をしたとして、発行元の小学館が謝罪している。

アシスタントの出水麻衣アナウンサーは「主人公がチンギス・ハーンの肖像を見て名前を回答する場面で、肖像に男性器のような落書きが書き込まれるなどの表現がありました」と騒動の内容を紹介。これに、元横綱・朝青龍がTwitterを通じて悲しみを表明したことも合わせて伝えられた。
今回の騒動について能町氏は、日本には教科書に落書きをする文化があるとしつつ、「落書きして怒る偉人なんて、ほとんどいないと思うんですよ」と自身の考えを明かす。続けて、「ちょっとチンギス・ハーンだけは、モンゴルの人にとっては、侵さざるべきところ」と指摘し、「日本人で誰かに例えるのは無理で、あえて例えるなら今の天皇陛下とか、そのくらいのことなんじゃないかと思う」というのだ。

そして能町氏は「まぁあの。いったん、謝ってほしいなって思いますけどね。ちゃんと謝りましょうって」と謝罪の大事さを強調。土屋伸之も「これはもう、謝るのが1番」と続き、相方の塙宣之も「謝ってくださいね」と、念を押していた。

なお小学館は23日、公式サイトで「コロコロコミック3月号掲載『やりすぎ!!!イタズラくん』の一部表現に関するお詫び」と題し「モンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったことにより、モンゴル国国民の皆様をはじめチンギス・ハーンを敬愛する全ての方々にご不快の念を抱かせましたことを、深くお詫び申しあげます」などと、謝罪文を掲載している。

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