壮年夫婦(写真:gettyimages)

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24日放送の「上田晋也のサタデージャーナル」(TBS系)で、配偶者と死別し単身となった「没イチ」の乗り越え方について、識者が見解を語った。

番組では「没イチ」を取り上げ、9年前に妻をがんで亡くした67歳の佐藤勇一さんを取材した。昨今は、65歳以上の配偶者と死別する人が増加の傾向にある。 佐藤さんは、孤独から立ち直るため、シニア向け大学に通ったという。ここで「没イチの会」の仲間と知り合うことができ、今後は「没イチ」ライフを謳歌(おうか)したいと希望を語っていた。

立教セカンドステージ大学「没イチの会」発起人で、第一生命経済研究所主席研究員・小谷みどり氏は、夫婦ふたりだけの暮らしの増加によって、死別した際のインパクトが大きいと指摘する。また、男性は定年退職後、他人との交流が減っていしまい妻頼みの暮らしになりやすいのだそう。そのため、妻が先に他界すると生活の立て直しが大変だというのだ。

そのため、小谷氏は「没イチ」を受け入れ一歩前に進むには、生活のスキルを身に付けておくことに加え、友人を持つことや地域の人とのつながりが、重要だとした。

小谷氏は、明るい「没イチ」ライフを過ごすための方法を提案。食事は、ファミリーレストランなどで食べるより、喫茶店に通うべきだというのだ。こうすることでマスターに顔を覚えてもらうことができ、突然来店しなくなったときに気に掛けてもらえるのだそう。

また、トイレをきれいにして人を呼べる家にすることや、食事ごとに何を食べたいかきちんと考えることも、必要な要素だとしていた。

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