3日目にタッグを組んだ西村優菜(右)と佐渡山理莉(左)(撮影:標英俊)

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<アジア・パシフィック女子アマチュア選手権 3日目◇23日◇Sentosa Golf Club NEW Tanjong Course(6456ヤード・PAR71)>
シンガポールのセントーサGCにて、2月21日から4日間の日程で開催される「第1回アジア・パシフィック女子アマチュア選手権」。第3ラウンドは2度の中断の末、日没サスペンデッドとなったが、日本代表の西村優菜が首位と1打差・暫定2位タイにつけた。

予選ラウンドを終えて、トータル4アンダー・5位タイと好位置につけた西村。日本のナショナルチームとして出場している選手は、キャディをつけず、手引きカートでプレーするが、この日は前日惜しくも予選カットとなった佐渡山理莉をキャディに起用。
3月8日からカタールで開催される「アジア太平洋女子選抜vsヨーロッパ女子選抜マッチ選手権 パッツィー ハンキンストロフィー」に出場予定の両者。同大会へ向けて、コミュニケーションを図る意味を込めてガース・ジョーンズヘッドコーチの提案でタッグを組むことになった。
前半9ホールは4番、6番、8番とバーディを重ね、順位を上げるも、9番、そしてハーフターン後の10番で連続ボギーを叩いてしまう。11番パー4の2打目地点で1度目の中断。約40分後の再開後は、パーオンできずもアプローチを50cmに寄せたところで、2度目の中断となったが、「(パーセーブ確実の)ピンそばに付けたところでの中断。私にとっては雰囲気を変えるいいタイミングでした」と西村にとっては恵の雨だったようだ。
4時間半の中断を経て2度目の再開後、2バーディ・1ボギーとスコアを伸ばし、残り3ホールを残してトータル6アンダー。暫定首位のチョ・ア・ヤンに食らいついた。
「タフな1日でしたが、今日2アンダーで回れたのは佐渡山さんのおかげです。クラブ選択で話合いつつ、和みながらできたのがスコアに繋がりました。彼女は強気なスタイルで、私は守りに入るタイプ(笑)。でもスコアを落としたときに弱気になる私を分かってくれているので、自信を持ってプレーできました」
背中を押してもらったのは14番パー4、残り80ヤードの2打目。13番パー5の3打目で、残り80ヤードの距離を58度のウェッジで狙うもグリーン手前のバンカーへ。そのため、同じ距離に不安を感じたが、「フェースに乗せる感覚でゆったり振ったら、58度でいけるよ!と言ってくれて気持ちがラクになりました」。このホールで約3mのバーディパットを沈めて、首位に肉薄することに成功した。
最終日は現地時間7時20分に再開。組み変えなしで第4ラウンドをスタートするが、連日の荒天が予想されるため、54ホール決着(※第4ラウンドが完結できない場合は第3ラウンドまでの順位で決する)の可能性も。重要な第3ラウンド残り3ホール。気の合うタッグで首位を奪取したい。
【第3ラウンド暫定順位】
1位:チョ・ア・ヤン/韓国(-7)
2位T:西村優菜(-6)
2位T:アタヤ・ティティクル/タイ(-6)
4位T:安田祐香(-5)ら4名
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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