浅草には、食べ歩きに最適な和のスイーツが数多くある。しかし、そんなイメージはあっても、実際に足を運ぶと何を選ぶべきか迷ってしまう初心者がほとんどだろう。

迷ったら、まずはこの6品を買い求めればいい。浅草でド定番と呼ばれる和のスイーツはこれだ!




行列のできるどら焼きといえばここ!
『御菓子司 亀十』の「どら焼」¥360

浅草で行列必至の店といえば、ここ『亀十』。週末は1時間近く待つこともある人気店だ。

みんなのお目当てどら焼きは、ムラがあるように焼かれた皮がふっくら柔らかで、軽やかな食感。包まれる餡は優しい甘さだ。

大きめのサイズだからお持ち帰りにしてもいいし、小豆餡と白餡があるので半分ずつにして隅田川まで食べ歩くのもいい。行列に並ぶ時間も、これからどこへ行くかを考えたりすればあっという間だ。





焼き立てをふたりで分ける瞬間が幸せ
『浅草満願堂 オレンジ通り本店』の「芋きん」¥130

多くの飲食店が軒を連ねるオレンジ通り。散策の小休止に、昔ながらの喫茶店でケーキもいいけれど、寒い日なら温かい和菓子を片手に観光するのも楽しい。

『満願堂』の芋きんは、滑らかに練り上げたサツマイモ餡に衣をまとわせ、丁寧に焼き上げたもの。

焼きたて、衣サクサクの芋きんを真ん中で割り、ふたりなら仲良く半分こしてもいい。頬張れば温かで、添加物なしの自然な甘さと香ばしさが口に広がり、思わず笑みがこぼれる。





お参り後に食べたい一口おやつ
『三鳩堂』の「人形焼」¥100

浅草寺にお参りを済ませたら、仲見世通りの食べ歩きグルメを改めて吟味しよう。せんべい、まんじゅうなど美味しそうな店がたくさんあって「どれにしようか?」とアレコレ迷うのも楽しい時間だ。

人形焼を食べたくなったら、迷わず通りの中ほどにある『三鳩堂』を目指そう。

鳩、雷門、五重塔をモチーフにした3種の人形焼はどれもひと口サイズで、買い食いにぴったりだ。1個¥100なのに、10個なら¥500という価格設定もユニーク。


浅草寺お参り後は、香ばしい香りのする方へ向かえばいい!




不ぞろいの形が1枚ずつ手作りで焼いてる証拠
『壱番屋 浅草本店』の「黒胡椒せんべい」¥400

スイーツ多めになりがちな浅草の食べ歩きで、しょっぱい味が欲しくなったらここ!仲見世通りの『壱番屋』は創業明治17年の老舗米菓屋さん。

店頭で焼くせんべいの香ばしい香りにつられてやってくるお客さんも多い。味はサラダ、七味唐辛子、ゆずザラメなど20種近くを用意する。

味選びに困った時は一番人気の黒こしょうがおすすめ。パリッと焼かれた醤油味のせんべいに黒胡椒がたっぷり振られ、ピリリと刺激的な味がクセになる。





着色料・保存料・香料ゼロの優しい甘さ
『舟和 本店』の「芋ようかん」¥130

創業から100年を超える『舟和』。浅草だけで数店舗、全国に支店が数多くある和菓子の人気店だ。本店は新仲見世通りと、オレンジ通りが交差する場にあり、連日観光客で賑わいを見せる。

あんこ玉や久寿もちもいいが、初めて訪れるならやはり芋ようかんを試してほしい。

着色料・保存料・香料不使用、砂糖と少量の塩で引き出したサツマイモの風味をそのまま生かした、創業時から変わらぬ素朴ながら上品な味。歩き疲れた体を癒してくれる。





この甘さが老舗らしい!豆かんのルーツは
奥浅草にあり
『梅むら』の「豆かんてん」¥470

浅草寺を抜け言問通りも越えた先、かつて花街として栄えた浅草観音裏は今、“奥浅草”とも呼ばれ、注目の食エリアとして人気を集めている。中でも風情ある佇まいと、飾らぬ味で『梅むら』はエリア屈指の人気を誇る甘味どころ。

一番人気は元祖と言われる豆かん。赤えんどう豆と寒天、程よい甘さの黒蜜からなる、素朴でやわらかな美味しさだ。

店内で食べるのもいいが、春めいた日ならテイクアウトして公園や隅田川沿いで食べるのも心地いい。