最新作「ラッシュアワー4」の製作は進行中

写真拡大

クリス・タッカー(46歳)が、「ラッシュアワー」シリーズ第4弾の製作が進行中であることを明かした。昨年、共演者のジャッキー・チェンが同続編製作の話が出ていると話していたことを受け、今回クリスも同人気シリーズ最新作が進行していると明かしている。

ESPNのポッドキャスト番組「ザ・プラグ」のインタビューで、クリスは「進行中だよ。これこそシリーズ最高のものになるだろうね。ジャッキーの準備はできているし、みんなに忘れられないように新作を作りたいって思っているんだ」と話した。

昨年、ジャッキーはクリスが続投を決めるのを待っているとしてこう語っていた。

「ここ20年間で、色々なキャラクターにチャレンジしたよ。ちょっと前だと『ベスト・キッド』とかね」
「『ベスト・キッド』の続編も出るはずだったんだけど、脚本が良くなかったんだ」
「数年たって製作側はまだやりたがってたけど、僕は『まだベスト・キッドをやりたいの? いや、ベスト・マンじゃないか』って言ったよ。出演した子はもう僕よりも背が高いからね! でも『ラッシュアワー』はいつでもでもできるよ。来年かな!」
「ここ7年の間、何度も脚本を却下していたんだ」「でも昨日、僕らは同意に達したよ。たぶん今月末にできる脚本には第2稿があって、来年には撮影が始まるかな。クリス・タッカーが同意すればね」

前作の「ラッシュアワー3」は2007年に公開されているが、ジャッキーは金銭的な問題ではなくスケジュールの問題で4作目が遅れていると話している。

「お金の問題じゃないよ。撮影(にかかる)時間の問題だよ。クリス・タッカーに『年寄りになる前にラッシュアワー4をやろう』って伝えているんだ」

同シリーズの4作目の可能性について、クリスは2012年に「俺もジャッキーも『ラッシュアワー4』を検討しているよ。製作が決まるように頑張っているから、進展はしているよ。うまくいけばやるよ」と語っていた。

「ラッシュアワー」シリーズは、FBIとロサンゼルス市警の両方に煙たがられた、ジャッキー演じる香港警察のリー警部と、クリス演じるジェームズ・カーター刑事が協力して事件を解決するストーリーを描く。