Appleをスティーブ・ウォズニアック氏らと共同設立し、iPhoneを作った故スティーブ・ジョブズ氏が、大学中退直後に書いた履歴書が来月競売にかけられます。履歴書には記入ミスがみられ、電子機器のデザインにあこがれていた、当時のジョブズ氏の内面を垣間見ることができるといわれています。

予想落札価格は最低35,000ポンド?

スティーブ・ジョブズ氏の手書きの履歴書(記入ミス有り)が来月RR Auctionに出品されるとみられており、最低でもその落札価格は35,000英ポンド(約523万円)に達するとの見通しです。
 
履歴書は1972年にジョブズ氏がリード大学を中退したすぐ後に書かれたとみられており、「電気工学技師もしくはデザインエンジニア」志望と記されています。
 
履歴書の名前の欄には「スティーブン・ジョブズ」、住所は「リード大学」、電話番号は「なし」、専攻は「英文学」と記載されています。運転免許証の欄には「あり」と書かれており、交通機関へのアクセスは「可能だが確実とはいえない」と記入されています。
 
スキルの欄には、「コンピュータ」と「計算機」の部分に「あり(デザイン・技師)」と記されています。
 
ジョブズ氏は1955年の2月24日にシリア人の父とアメリカ人母の間に生を授かりました。その後養子に出され、カリフォルニアのブルーカラーの夫婦、ポールとクララ・ジョブズ氏に引き取られ、スティーブン・ジョブズと名付けられました。
 
カリフォルニア州クパチーノの高等学校を出たジョブズ氏は、オレゴン州ポートランドのリード大学に入学するも、1学期目の終了と共に中退しています。
 
中退後も大学のキャンパス内に1年半残り続け、現在のMacの美しい書体の基礎となったカリグラフィーを外部生として聴講した授業で学んだのは有名な話ですが、今回オークションに出されたジョブズ氏の履歴書はちょうどこの頃に書かれたとみられています。
 
 
Source:The Telegraph
Photo:Ben Stanfield/Flickr
(lexi)