J開幕戦は観客1万9633人 昨季鳥栖2位相当の客入りで“フライデーナイト”は上々の発進

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鳥栖と神戸の開幕戦は1-1ドロー 金曜日・20時キックオフも2万人近い観客を記録

 2018年のJリーグ開幕戦は、今季からの新たな試みとして「フライデーナイト・Jリーグ」として金曜日開催でスタートした。

 サガン鳥栖がホームにヴィッセル神戸を迎え撃った一戦は、1-1の引き分けとなったが、1万9633人の観客を集めて“成功”と言えるオープニングとなった。

 試合は開始3分で鳥栖のFW田川亨介がPKを決めて先制。一方の神戸も後半42分、途中出場のFWウェリントンが競り合ってつないだボールをFWハーフナー・マイクが左足で豪快に蹴り込み、引き分けに持ち込んだ。

 開幕戦の焦点は、試合内容や結果だけでなく観客数にもあった。金曜日開催ということで、キックオフは20時。そして、ベストアメニティスタジアムは最寄りの都市圏である博多からは電車で30分ほど。JR鳥栖駅のすぐ前にあり、電車の到着から15分あれば座席まで行けるようなJリーグの中でも屈指の好アクセスを誇る会場だ。

 開幕戦という話題性に加え、アクセス事情も背中を押したのか、会場は空席が目立つようなことはなかった。最大収容人員2万4130人に対し、この日の公式発表された入場者数は1万9633人。鳥栖の2017年におけるホームゲーム観客動員数と比較すると、ゴールデンウィーク開催で2万1245人を記録した5月7日の第10節・横浜F・マリノス戦(1-0)に次ぐ2番目に相当する観客数だった。

 これまでにもAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場するクラブのゲームが、翌週の平日開催を考慮して金曜日開催されたことはあった。しかし、今季は1週間のインターバルがある日程では、1試合が金曜日に開催されることが決まっている。

 好スタートを切った「フライデーナイト・Jリーグ」は、これからのJリーグにおける文化の一つになっていくだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images