マクラーレンが発表した2018年シーズンの新型車「MCL33」(2018年2月23日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するマクラーレン(McLaren)は23日、2018年シーズンの新車「MCL33」を発表した。通算2度の総合優勝を誇るフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)は、新車について「興奮すると同時に不安もある」とコメントした。

 低迷が続いているマクラーレンは、パワーユニットをホンダ(Honda)からルノー(Renault)に変更し、新シーズンでの巻き返しを目指している。

 新車のカラーリングは昨シーズンから変更され、ボディー全体がオレンジに、フロントとリアのウイングはブルーに彩られている。

 昨季失意のシーズンを過ごした36歳のアロンソは、マクラーレン離脱が決定的とみられていたが、チームがホンダとの関係を解消したことで契約延長を決意した。

 昨季は半分以上のレースでリタイアに終わったアロンソは「新しい車を見てとても興奮しているが、同時に不安もある」と語った。

「このマシンがチームにとってどれほど重要かは分かっている。全員が期待しているような結果を出してくれることを願うばかりだ」

「昨季のシャシーの強みを発展させ、改善されたルノーのパワーユニットとうまく調和させることができれば、僕らは前に進むことができると思う」

 アロンソはチーム2年目のストフェル・バンドーン(Stoffel Vandoorne)と昨季に続いてチームメートとなり、リザーブドライバーは新加入の18歳ランド・ノリス(Lando Norris)が務める。

 合計20のドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルを獲得しているマクラーレンだが、2012年から勝利に見放されており、表彰台からも4年間遠ざかっている。

 また、マクラーレンの最後のドライバーズタイトル獲得は10年前のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)となっているが、チームは来月オーストラリア・メルボルンで開幕する新シーズンを楽観している。

 ザック・ブラウン(Zak Brown)エグゼクティブディレクターは「マクラーレンは勇敢なパイオニアによって作られたチームであり、それ以来、勇敢さがその核となってきた。勇敢なドライバー、リーダー、そして運命を味方にしてチームはいつも反撃に転じてきた」と話す。

 新車「MCL33」はこの日、スペインで行われたフィルミングデーでシェイクダウン。その後、来週バルセロナで行われる合同テストに臨む。
【翻訳編集】AFPBB News