国をあげて取り組んでいる「働き方改革」。その一環であるプレミアムフライデーが、昨年2月のスタートから1周年を迎える。

このプレミアムフライデー1周年にあわせて、ソフトウェア開発会社のサイボウズは中間管理職として働く男女500名に働き方改革に関する意識調査を実施し、その結果が発表された。

「“働き方改革”で会社・部署の業務効率は上がりましたか?」との質問に「はい」と回答したのは30%。働き方改革が功を奏しているのは、少数派だということが分かる。

また「プレミアムフライデーやノー残業デーなどの実施日に早く帰るために、他の日に残業をしたことがありますか?」との質問では36%が「はい」と回答している。働き方改革によって1日の労働時間を減らしたとしても、その分のしわ寄せがどこかにきているというケースもあるようだ。

たしかにTwitterを見てみると、

“明日はプレミアムフライデーなので午後で帰って来週22時まで残業するか”
“今日は早く帰って、明日残業して遅れ取り戻そうと思ってたのに明日はプレミアムフライデーで定時退社なの忘れてた。。。”

といった投稿もあり、プレミアムフライデーを実践するために、ほかの日に残業しているというケースはたしかに少なくなさそうだ。

また、プレミアムフライデー導入から1年が経ったわけだが、

“明日で、 プレミアムフライデー1周年 なのか。。 何も変わった気がしない。。。”
“明日でプレミアムフライデー1周年らしいけど、まだやってるとこある?”

など、当のビジネスパーソンたちは、まったくピンときていない様子。

国会では働き方改革に関する議論が盛んに行われているが、ビジネスの現場でその効果が表れるにはまだまだ時間がかかりそうだ。
(小浦大生)

■関連リンク
・「プレミアムフライデー」1周年、働き方改革の実態は…? プレ金*・ノー残業デーのために他の日の残業は3人に1人、本末転倒な会社も - サイボウズ株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000031736.html

・「プレミアムフライデー」での検索結果 - Yahoo!検索(リアルタイム)
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?p=%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%BC