【江陵聯合ニュース】平昌冬季五輪のフィギュアスケート・アイスダンスに韓国から出場し、次回北京大会への出場も目指すミン・ユラ、アレクサンダー・ガメリン組を支援するための資金が一気に集まり出した。平昌五輪に韓国伝統衣装の韓服をモチーフにしたコスチュームを身に着け、朝鮮民謡「アリラン」にのせて演技する姿が、韓国のファンに大きな感動を与えた。

 ミン・ガメリン組は平昌五輪出場の資金を調達するため、2016年12月からインターネットで資金を募るクラウドファンディングを活用してきた。当初の目標額は5万ドル(約530万円)。しかし、芳しい反応がなく、2人は資金難の中で大会への準備を進めた。ガメリンの場合は両親の老後資金に助けてもらったという。

 こうして迎えた初めての五輪で、ミン・ガメリン組はフィギュアスケート団体に出場。さらに19日に始まったアイスダンスでショートダンス(SD)16位となり、20日のフリー進出を決めた。

 フリーで選択した「アリラン」について、周囲からは世界的に知名度の低い曲を使うことに心配する声も上がったというが、2人は本番で、韓国を象徴する衣装と音楽で美しい演技をみせ、大きな関心と人気を集めた。

 ミン・ガメリン組は2022年の北京五輪出場を目指し、クラウドファンディングでの資金調達の目標額を10万ドルに引き上げた。2人を応援しようというファンが次々支援に乗り出し、23日午前時点で約7万3000ドルが集まった。

 ファンは寄付の際、「見ていて涙が出た。(演技の)画面からもインタビューの様子からもウリナラ(韓国)を愛する心と楽しさがそのまま伝わってきた」「メダルはさておき、とても良かった。資金が早く集まれば」「少しでも役立てるとうれしい。北京でも応援する」などのメッセージを寄せた。