日産とDeNAが「Easy Ride」実証実験を3月5日に開始、無人運転の実現へ

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 日産自動車とDeNAは2月23日、無人運転車両を活用した共同開発中の新しい交通サービス「Easy Ride(イージーライド)」の実証実験を3月5日から神奈川・横浜のみなとみらい地区周辺で開始すると発表した。公式サイトで事前に募集した一般モニター300組が参加する。

 実証実験では、自動運転技術を搭載した実験車両に一般モニターが乗車し、日産グローバル本社から横浜ワールドポーターズまでの約4.5kmのコースを往復する。実験を重ね、Easy Rideのサービス仕様の評価・確認を繰り返すことで、誰もがどこからでも好きな場所へ自由に移動できる新しい交通サービスの実現を目指す。

 同日、発表会に登壇した日産自動車の西川廣人代表取締役社長兼最高経営責任者は実験の協力者に感謝を述べたうえで、「これまでにない大きな規模での実証実験になる」とし、「これからの世の中では各分野で特化した企業同士が協力して新たな価値を生み出すことが大切になる。DeNAとの連携は非常に重要なポイントになる」とコメントした。

 同じく登壇したDeNAの守安功代表取締役社長兼CEOは、「現在問題になっているさまざまな交通課題をAIや新たな技術をサービスで解決していきたい。完全自動運転社会の主役を目指す」と、意気込みを語った。サービスは2020年代前半に本格展開する見通しだという。