讃岐開発(株)(TSR企業コード:800110625、法人番号:6120901026506、仲多度郡まんのう町七箇4130、設立昭和47年1月、資本金4800万円、東原隆行社長)は2月13日、高松地裁丸亀支部より破産開始決定を受けた。破産管財人には仙頭真希子弁護士(せんとう法律事務所、丸亀市大手町2−4−24、電話0877−85−6070)が選任された。
 負債総額は債権者約170名に対して約14億8000万円。

 ゴルフ場の経営を目的に設立。昭和51年10月にオープンした「こんぴらレイクサイドゴルフ倶楽部」は、全27ホール、パー108、9823ヤード、宿泊ロッジも備えた山岳コースで、県下上位の規模を有していた。また、近くには大型テーマパーク・レオマワールド、国立満濃公園の開園等もあって、バブル期には観光地として注目を集め、ピーク時の平成4年12月期には売上高9億9466万円を計上していた。
 しかし、5年以降はバブル崩壊後の景気低迷や近隣での相次ぐゴルフ場開業もあり来場客数は激減していた。こうしたなか、12年頃からは会員による預託金返還請求が殺到するようになり資金面を圧迫。支えきれなくなり13年11月30日、約52億円の負債を抱えて民事再生法の適用を申請した。
 17年9月14日に再生手続が終結したものの、ゴルフ人口の減少や同業他社との競合から客単価が下落し、28年12月期の売上高は約2億8000万円にまで落ち込んでいた。赤字体質から脱却できない状況が続き、先行きの見通しが立たないことから事業継続を断念し、今回の措置となった。