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WEBサイトでのちょっとした変更や分析が大きくPVやひいては売上げの増減を左右してしまうほど重要性が増している昨今。SEO対策やマーケティング戦略のためのツールは豊富に存在しており、担当者はこれらツールを使いこなしながら分析、改善施策を打ち出していかなければならない。

しかし、最新テクノロジが集まる足の早い分野。ツールの更新やカスタマイズはもちろん、必要なデータ取得やA/Bテスト、分析からレポートとタスクが募る。ソフトバンク・テクノロジーはAIチャットボットがWEBサイトの分析やアドバイスを行い、それを使うことでデータ活用人材を育成する「SIGNAL AI」を4月から提供開始すると発表した。

SIGNAL AIデモ画面(同社資料より)

AIを使ったチャットボットをこのWEBサイト分析の分野に投入する「SIGNAL AI」は、操作方法や分析手法、現状把握や異常検知、予測などの分析から次のアクションへのアドバイスまで広くチャットを用いて回答するものだ。24時間365日いつでもサイト分析を行い課題解決のためのアクションやデータ抽出を平易な文章でやりとりできる。バックエンドにはAdobe Analyticsが用いられる。独立調査機関Forrester Researchのレポートでもマーケティングスイートとして高い実力を認められたAdobe(リリース英文)は、従来のデザイン分野の知名度に加え、現在ではマーケティングツールでのポジションを築いている。

クラウドを軸にさまざまなICT事業を展開するソフトバンク・テクノロジーは、データ活用の分野において、数多くの企業への聞き取りからデータや分析ツールを使いこなす人材の不足の深刻化にも言及している。デジタル化の具体的な価値創造を行えるこの分野において、量や時間の問題もあり品質維持が困難な状況にあるそうだ。「SIGNAL AI」はこの課題を解決するために同社が開発したもので、日本語での平易なAIチャットのやりとりで具体的なデータのやりとりが可能になる。しっかりツールを使いこなし、素早い分析を社内に還元することで大きな成果が各企業の成果へと繋がることが期待される。