AppleがAirPodsのアップデートを検討しているようです。耐水性能の追加や、指で操作しなくても「Hey, Siri」でSiriを呼び出せるようになる、と事情に詳しい人物からの情報としてBloombergが報じています。

2018年の発売が予告されている次世代AirPods

Appleは2017年9月、ワイヤレス充電パッドAirPowerの発売を予告した際、ワイヤレス充電に対応した別売のAirPods充電ケースを2018年に発売すると予告しています。
 

 
なお、iOS11のGM版で、AirPodsの充電状態を示すランプが本体外側に移動することを示す画像が発見されています。

指で操作せずにHey, Siriが利用でき、耐水性能も追加

Bloombergによると、Apple内部で「B288」の名称で呼ばれている次世代AirPodsは年内の発売が計画されており、指でトントンとダブルタップせずに「Hey, Siri」と呼びかけるだけでSiriを呼び出すことが可能になります。
 
次世代AirPodsに搭載されるワイヤレスチップは、現行のAirPodsに搭載されているW1から、Apple Watch Series 3に搭載されたW2へと世代交代し、Bluetoothの接続性能が向上します。
 
AirPodsに耐水性能が追加されれば、雨や汗で濡れた場合でも使えて実用性が向上すると期待されます。
 
ちなみに、AirPods発売直後にYouTubeチャンネルEverythingAppleProが公開した動画では、AirPodsは水没させた後も問題なく音を鳴らすことができており、かなりの耐水性能を持っていると思われますが、公式に耐水性能が保証されればユーザーには心強い限りです。

AirPodsを含むウェアラブル事業は1兆円ビジネス

AirPodsは、2016年12月に発売されてから、2017年秋まで品薄状態が続きました。これまで、AiePodsのハードウェアはアップデートされていませんが、Appleは定期的なアップデートを計画している模様です。
 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、先日の株主総会で、Apple WatchやAirPodsを含むウェアラブル製品の事業規模が、米企業の収入ランキングで上位300社に相当する規模になりつつある、と明かしました。これは、この分野だけで年間およそ1兆円の収入をあげていることを意味します。

 
 
Source:Bloomberg
Photo:Apple
(hato)