2017年のフランクフルトモーターショーで発表されていたフェラーリの最新コンバーチブル『Ferrari Portofino(フェラーリ・ポルトフィーノ)』が、満を持しての日本上陸を果たした。フェラーリらしいラグジュアリー性、2つのリアシートを備える多用途性と快適な乗り心地を兼ね備えた、一粒で二度も三度もおいしい新境地のGTマシンだ。

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外観上の大きな見どころは電動で開閉する「リトラクタブル・ハードトップ」。この機構によりファストバック・クーペとオープントップ・スパイダーという2つの顔を持つフェラーリとなった。ルーフの開閉は低速走行中でも可能とされ、モードチェンジにかかる時間はわずか14秒。スポーツ性が強調されたエアロダイナミクス・ボディは、力強さを感じさせる。



設計が完全に見直されたシート構造は、マグネシウムを採用することで軽量化。シート以外のインテリアも改良され、全体的に軽量化と乗り心地改善を実現したという。



フロントに搭載された90°ターボ・V8エンジンは、600馬力/7500rpmのパワーを叩き出す。フェラーリ初の電子制御バルブを採用したことで、エンジンサウンドは使用状況に応じた変化を見せる。また独自の制御ソフトがトルク伝達量を最適化しているそうだ。最大トルクは760Nmにまで増大した。



ヘッドライト・アセンブリーも新デザイン。ボディ側面は当たる光の構成にも最新の注意が払われ、明暗のコントラストによる効果まで狙ったデザインだ。



タイヤはフロントが245/35 ZR20; 8J×20"、リアは285/35 ZR20; 10J×20"。



フェラーリ史上もっともパワフルなコンバーチブルになったとされる『Ferrari Portofino』は、お値段も超絶パワフルな2530万円から。4名の乗車が可能で、ルーフアップ時にはトランクにトロリーバッグが3個収納可能と、フェラーリとしては意外なほどに実用性も考慮された一台。庶民としては手の届く気配がまったくしない価格のマシンだが、ギミック、ユーティリティともにまさに憧れのスーパーカーなのは間違いない。







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Ferrari Portofino

text渡辺 "d." 大輔(編集部)