Amazon.co.jp(以下Amazon)は2月22日、スマートスピーカー『Amazon Echo』の読み上げ機能(Text to Speech機能:TTS)に、電子書籍“Kindle本”の読み上げ機能を追加したと発表しました。Alexa対応の他社のスマートスピーカーでも対応を開始しています。

「アレクサ、本を読んで」「アレクサ、Kindle本を読んで」と呼びかけると、ユーザーの『Kindle』ライブラリにある一番最近ダウンロードされた本を最初から読み上げる、というもの。一度使用すると、次からは一番最近読み上げた本の続きを読み上げます。

「アレクサ、『銀河鉄道の夜』を読んで」など、ライブラリにある本のタイトルを声で指定したり、Alexaデバイスを設定する『Alexa』アプリから本のタイトルを選択して読み上げを開始することも可能。

読み上げは「アレクサ、止めて/再開して」「アレクサ、早送り/早戻しして」「アレクサ、次の章/前の章に行って」といった呼びかけから操作が可能。「アレクサ、〇分/時間でスリープタイマーを設定して」と、就寝時にスリープタイマーを設定することもできます。

読み上げの対象となるのは、文芸書やビジネス書など文字主体の書籍で、読み上げ機能に対応している本。絵本や写真集、漫画、グラフィックノベル、アダルト商品は対象外となります。

Amazon.co.jp ヘルプ: AlexaでKindle本を読む
https://www.amazon.co.jp/help/alexa/kindle

画像:『Amazon』より引用

―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』