「TGSの情報発信力を強化していく」と語るCESAの岡村秀樹会長

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 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)と日経BP社は9月20日〜23日の4日間、千葉・幕張メッセで「東京ゲームショウ2018(TGS2018)」を開催すると、2月22日に発表した。

 同日開かれた発表会に登壇したCESAの岡村秀樹会長は「出展してよかったと思ってもらえるようなイベントしたい。年々、海外からの出展が増えているのは、TGSの発信力が上がってきているからだと考えている。日本がゲーム文化の情報発信源として立場を確立するため、チャレンジを続けて話題を発信していく」とあいさつした

 今年のコンセプトは「新たなステージ、開幕。」に決定。進化し続けるゲームや、ゲームを競技として扱うeスポーツ、インターネット配信といった、ゲームの新たな楽しみ方を体験できる祭典になるという。また、「VR/ARコーナー」では、対応ゲームソフトのほか、アミューズメント向け製品・サービスの出展も受け付ける。

●注目のeスポーツを大きなステージで盛り上げる



 特にeスポーツは、新たな市場やビジネスモデルの創造という面からも注目を集めている。1月には日本のeスポーツを盛り上げるため、「日本eスポーツ連合(JeSU)」が設立。2月10日・11日に開催した「闘会議2018」では、プロゲーマーのライセンスを発行するなど本格的な活動を開始した。

 TGS2018では、eスポーツ大型ステージ「e-Sports X(クロス)」をJeSUと共同で運営する。昨年よりも会場の拡大や予選大会エリアの新設などを予定している。eスポーツ選手が日本だけでなく世界でも活躍できるよう後押しする、国際的なイベントを目指す。

 ステージに加え、国内外へのネット動画配信体制の強化でも選手の活躍を支援する。これまでのniconico、Twitch、Douyuに加え、国内外のプラットフォームを大幅拡充し、グローバル規模での視聴拡大を狙う。

 1996年に始まったTGSは2016年から600を超える企業・団体が出展し続けており、来場者数も2013年から5年連続で25万人以上を記録している。今後は動画配信コンテンツを充実させ、世界に向けてさらに存在感を大きくしていく方針だ。