サムスン電子が発表イベントのために用意したアプリの画面=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子はスペイン・バルセロナで25日午後(日本時間26日未明)に開くフラッグシップスマートフォン(スマホ)「ギャラクシーS9」の発表イベントで、現実の風景にデジタル情報を重ね合わせて表示する拡張現実(AR)技術を活用するようだ。

 業界や海外メディア報道によると、サムスン電子は先ごろリリースした発表イベントのための専用アプリを用いてARでギャラクシーS9を紹介するという。アプリはイベントの招待客がQRコードを取得して会場に入場するのに使われる。また、イベントの様子をリアルタイムで配信する。

 アプリはAR機能を備えており、ARボタンをタッチすると、近くにあるサムスンやギャラクシーのロゴをスキャンするようメッセージが出てくる。発表イベントの会場で特定のロゴを読み取ると作動するようだ。

 開発者向けコミュニティーサイトのXDA Developersなどによると、掲示板サイトRedditのユーザーがアプリを解析したところ、イベント出席者がカメラでスキャンするとギャラクシーS9の3Dモデルを見られることが分かった。手の上でスマホの前面や背面を自由に眺めたり、色を変えたりすることができ、まるで実際に製品を手に持っているような感じを与える。公開されたスクリーンショットには、ギャラクシーS9のライラックパープル、ミッドナイトブラックなど4色が映し出されている。

 ギャラクシーS9の発表イベントは、バルセロナで開かれる世界最大級のモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」の開幕前日に行われる。サムスン電子はメディア向け招待状などでカメラ性能の向上をアピールしている。