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不動産投資は超高額なローンが必須!」というイメージを持つ人は多いだろう。しかし、現金100万円からでもリスクが低いうえ、十分に儲かる不動産投資を実践している勝ち組投資家がいる。そのワザとは?

◆100万円台の古い格安物件なら低リスクなのに高い利回りが狙える

 8年前から不動産投資を始め、北海道を中心に、ボロボロの格安物件を何軒も再生してきた保有物件総額10億円超の個人投資家・広之内友輝氏。現在は24棟306戸の大家で、保有物件の資産総額は7億円にも達する勝ち組不動産投資家だ。そんな彼が薦めるのが、「地方で100万円台の格安物件」である。

「100万円台の物件はゴロゴロしています。貯金が100万円、できれば200万円あれば、借金ゼロで大家になれます」と広之内氏。

 地方は人口減少で将来がないと考える人もいるが、広之内氏は「むしろこれからは地方の時代」と強調する。

「東京に比べ、空室率が低い地方はたくさんある。例えば、私も物件を持っている帯広市の空室率は約9%で、北海道の自治体で3番目に低い。人口は20万人しかいませんが、入居者がバンバン決まりますよ」

 もちろん空室率の低い都市でもエリアによって賃貸ニーズは異なる。広之内氏は「オススメなのは国立大学、市役所、総合病院の近く」と明かす。

「国立大学は、私立と違って移転や学部減のリスクが少なく、長期的に学生のニーズが見込めます。市役所と総合病院の近くは、もともとニーズがあるうえに、最近、増えつつある生活保護世帯に人気です。彼らのニーズは、家賃2万〜3万円の格安物件。借金ゼロでの購入だと、ローン返済に追われることがないため、いざという時にも躊躇することなく家賃を安くでき、自然と価格競争力が高くなります」

 例えば、100万円で購入した物件を家賃3万円で貸したら、年36万円の家賃収入。手残りが30万円だとしても利回り30%を期待できるというわけだ。

「今後、生活保護世帯がますます増えてくると予想できますので、彼ら向けの格安賃貸物件の需要は、ますます高くなるはず。また、100万円台の物件は購入しやすく、仮にうまくいかなかったときでも売りやすいので、リスクはかなり低い。軽自動車を買うくらいの気分で、気軽に挑戦できますよ」

《勝ち組投資家の教え》
生活保護世帯に人気がある市役所や総合病院近くの物件が狙い目!

【広之内友輝氏】
空き家再生人、地方×格安のボロボロ空室物件を得意とする不動産投資家。「サラリーマン1億円倶楽部」を主催。著作に『貯金100万円からの月収50万円生活』がある

取材・文/山本啓介
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