羽生結弦選手に提供している「クックドゥ」を活用した豚肉キャベツ料理

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 味の素は21日、国内のスポーツアスリートに行っている栄養補給・管理などの支援活動を、東南アジアにも広げていく方針を明らかにした。同社は韓国で開催中の平昌五輪・パラリンピックで、食とアミノ酸で培った技術を生かし、フィギュアスケートやスキーの有力選手をサポートしている。

 アジアなど海外にスポーツ支援活動を広げることで、「アミノバイタル」などスポーツ栄養食品やうま味調味料の拡販と知名度向上につなげる。

 日本のフィギュアスケート選手への支援活動では“ビクトリープロジェクト”と題し、選手一人一人の体調や食の好みに合わせた食事指導や栄養管理、サプリメント供給を行っている。例えば羽生結弦選手に対しては、「クックドゥ」を活用した豚肉キャベツ料理、海草ひじき料理などを提供した。

 味の素はタイやフィリピンなど東南アジア諸国を成長のエンジン地域に位置づけ、うま味調味料や飲料事業の拡大を進めている。スポーツ選手のサポートでこれらの動きを支援できる。

 タイやASEANで五輪当局や、現地のサッカー大会組織などに協賛を働きかけており、浸透を図る。公式スポンサーになれば商品拡販にも生かせる。