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ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏(4)

2005年10月11日07時00分 / 提供:PJ

pj
ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏(4)
PJニュースの取材に応じる三浦和義さん (撮影:小田光康)
ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏(3)からのつづき。

裁判所のメッセージ
 ─三浦さんの本人訴訟の勝訴は、刑事裁判の判決に影響を与えたか。
 「裁判団の話では『ぼくの民事訴訟での勝訴率と刑事弁護団の動きが、結果的に両輪の輪になって与えた影響は大きかった』と言っています。あれだけの報道がありましたから、裁判官だって思い込みがありましたよ。ところが、どんどん三浦のほうが民事で勝訴している。それに対して無関心ではいられなかったはずですよ。裁判所は三浦裁判に対して統計を取っていたと思われます。1人の人間が訴訟を起こしてこれだけ勝訴率が高いということは、今までになかったと思われますから」

 ─裁判官と実際にどのようなやりとりが。
 「同じ記事で違う新聞社を訴えましたが、当初判決が100万円でした。年月が経つに連れて80万円、40万円、20万円、最後には2万円と下がってきてしまったのです。『これはどういうことでしょうか』と裁判官に問うと『それが裁判所からのメッセージです』と。つまり、そろそろ十分ではないでしょうかということらしいのです。それはぼくも感じていたことです」

 「裁判所の対応にしても和解協議にしても、裁判官と1対1で話し合いました。最初裁判所の考え方を聞き、ぼくも言いたいことを言いました。お互いワイシャツ1枚になって「裁判長、いったいどう思いますか」と問うと「そりゃいけないね。けれども三浦さん、そろそろいいんじゃないの」なんてよく言われました。裁判所にしても、『これ以上メディアが負け続けるのがまずい』という考え方があったのではないでしょうか」

間違えを正さないマスコミ、報道被害からの名誉回復は困難
 ─裁判にそれだけ勝訴しても具体的な名誉の回復はおぼつかなくないか。
 「そうでしょうね。例えば、当時、スポーツ紙全社がぼくに対しての1面全部の間違った記事がたくさんあって、それを1面トップの記事代で謝罪広告を載せるか、訂正記事を載せるかがこちらの希望でしたけど、現実にそんなことを行った新聞社はありません。最終的に謝罪記事が出ても手の平に載る程度の大きさの記事ですし、5年6年経過して載せたところで、記事そのものが忘れられてしまっているから、何の意味もありません。記事を全部載せて『これは間違いでした』といえば、かえって報道被害の拡散になってしまって逆効果ですし」

 ─訂正記事は数多く出たのか。
 「『三浦原告、また勝訴』という記事は合わせて150件ほどになります。小さな記事ですと、多いときには週に5回くらい出たこともありました。朝日新聞のメディア欄では、三浦訴訟の特集記事を組んで乗せたこともありました。頭の悪いマスコミなんかは、『訴訟乱発』という記事を載せて、その記事をぼくは名誉毀損で訴えて、裁判所は、三浦原告の訴えはもっともだ、と判断したわけです。『乱発』というたった2文字の名誉毀損で、10万円くらいの賠償でした。ぼくをからかった記事を訴えた例ですけど」

 −10万円しか取れないで、時間と労力をかけて割に合わなくないか。
 「ロス疑惑というのは現実にマスコミが作り上げた幻の事件です。実際にこの事件の弁護料をすべて負担したのは賠償金なのです。弁護士がのべ10回以上米国に行きました。バスや車をチャーターしてあらゆる現場検証をする経費を含めて、1回弁護士が米国に行けば、500─600万円かかりました。それをまかなえたのは、マスコミから得た賠償金のおかげです。弁護士費用がまかなえたという事実もありますが、プラスマイナスを含めて、ぼくの心情を含めれば、やはり割は合わないですね」【つづく】

特集「ロス疑惑報道の95%はウソだ!三浦和義氏」リンク集

※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 佐藤 学

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三浦和義  朝日新聞  名誉毀損  マスコミ  プラスマイナス  
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