「浅草、大好き!」と語るのは、テレビや雑誌で大活躍中の女優・佐々木 希さん。

そんな彼女を夜の浅草へと連れ出し、このエリアの何が彼女を魅了するのか聞いてみた。




まず最初に佐々木さんをお連れしたのは、まだ観光客の姿も多く見られる時間帯の仲見世通り。

「夕暮れどきの仲見世通りは、昼間とはまた違った活気に溢れていますね。日本一歴史のある商店街とあって、こんなに面白い通りは他に知りません!浅草らしい観光客向けのお土産を探すのも楽しいですよね。」




「意外と思われるかもしれませんが、浅草にはよく遊びに来ているんです。仲の良い友人が近くに住んでいるので、いつも彼女のアテンドで。

色々なお店に行きましたが、どこのお店の方も人情味があってとても温かくって。東京でもこんなにフレンドリーな街は他にないんじゃないでしょうか?

小さな居酒屋やスナックなども行きますよ。浅草が恋しくなるとついついその友人に電話しちゃう。‶浅草の楽しいお店に連れていって" って」




続いて仲見世通りを進み、目の前に現れたのはライトアップされた浅草寺。

「毎日23時までライトアップされてるなんて知らなかったし、夜に浅草寺を訪れたのは初めてです。観光をしているお客さんも減って、のんびりお散歩できそうでいいですね。この雰囲気、好きな人が隣にいたらドキドキしそう。

デートの最後に連れてこられたら、女の子は喜ぶだろうな」




せっかくなので、おみくじを引いてみることに。佐々木さん、何を引きましたか?

「浅草寺は凶が多いというのは噂に聞いていましたが、私は吉凶。微妙(笑)!気を引き締めて頑張るしかないですね」


アツアツおでんを食べるのんたんも、もちろん可愛い!




撮影日は凍えそうな寒さ。体が温まるものを求めてやってきたのが、奥山お参り通りにある、明治40年創業の食堂『まえ田』。

「このレトロな雰囲気、大好き!浅草は歴史あるお店が多いですよね。でも気取ってないからビギナーでも入りやすい。こちらのお店の方もとっても気さく。

名物のおでんと牛スジ煮込みは冷えた身体に染み渡りました。関西風のあっさりとした味付けも好きですが、私は浅草の多くのお店で味わえる濃い目の味付けが好き。やっぱり味覚が東北なんですね。

東京にいながら故郷の味を思い出せるのも、私が浅草に引き寄せられる理由なんだと思います。」




「ボディラインを見せる撮影前など、身体を絞らなくてはいけない時もあるので、基本和食を心がけているのですが、おでんだったら罪悪感ゼロ。

味付けは好みの濃いめでしたし大満足(笑)。絞ると決めている時以外なら、浅草のうなぎもすき焼きもどじょうも食べてみたい!」




もうすぐ30歳に突入、という佐々木さんに、今はどんな心境なのかも聞いてみた。

「素敵に年を重ねているハッピーな年上の友人が多いので“Welcome 30代!”という気持ちで、むしろ楽しみなんです。でもお肌の曲がり角でもあるし(笑)身体に変化などは出てくると思うので、そこはきちんとコントロールしていきたいと考えています。」




「先日、“食生活アドバイザー”の資格を取ったのですが、知識が増えたら食事への考え方も変わりました。食べることは大好きだから、ときどきストイックに、あとは少しの節制とアイディアで、ずっとキレイを目指していきたいなと思っています」

その美しい外見だけでなく、前向きで潑剌として、気取らない性格が、男性ファンはもちろん女性ファンが多くいる理由なのだろう。

「普段よく行く港区や渋谷区周辺は大好きですし、居心地もいいけれど、ワンダーランドみたいなこの街とこれからも深く付き合っていきたいです。30代、40代になったら、また違った浅草の面白さを発見できそうですよね、楽しみだな」




話を聞き終わったのは、ちょうど夕飯時。帰りに老舗おでん屋『浅草 おでん 大多福』で浅草ならではの味を改めて堪能したとのこと。味がシミシミのネタでおかわりを連発し、お土産を購入して帰ったという。

「浅草にしかない味とノスタルジックな夜景。素敵な時間を過ごせて大満足!」とのことで、アテンドした私たちも万々歳!


■プロフィール
ささき・のぞみ 1988年生まれ、秋田県出身。2006年のデビュー以降、映画やドラマ、CM、雑誌など多岐にわたり活躍中。2017年「ゴールドクレイン賞」審査員特別女優賞受賞。17年より、メイドインジャパンのワンマイルウェアブランド『iNtimite』(アンティミテ)をローンチ。そのまま外に行けるデザインと、肌に直接触れてもストレスにならない優しい素材感で幅広い層の女性から指示を集めている

■衣装
[1ページ・2ページ]ブルゾン¥153,000、ブラウス¥73,000、スカート¥160,000、ベルト¥69,000、パンプス¥88,000すべて〈ヌメロ ヴェントゥーノ/IZA TEL:0120-135-015〉バッグ¥125,000〈ジミー チュウ TEL:03-5413-1200〉
[2ページ]ワンピース¥21,000〈アンティミテ/アンセミック TEL:03-6801-6096〉、ネックレス¥20,000、リング¥38,000すべて〈エナソルーナ/エナソルーナ神宮前本店 TEL:03-3401-0038〉

■クレジット
Photos/Akira Maeda@MAETTICO, Styling/Chizuru Komatsu, Hair&Make-up/Ai Inuki, Text/Yuki Abe