「iPhone SE 2」の名称になると噂されるiPhone SEの後継モデルが、6月の世界開発者会議(WWDC 18)で発表される、と業界関係者から得た情報として中国メディアQQが報じています。

iPhone SE 2はホームボタンに指紋認証を搭載

「iPhone SE 2」についてQQは、iPhone7/7 Plusと同じA10プロセッサ、2GBのメモリ、32GBと128GBのストレージが用意されると伝えています。
 
また、iPhone Xで採用された顔認証のFace IDとフルスクリーンデザインではなく、指紋認証のTouch IDとホームボタンが採用される、とのことです。
 
そして、ディスプレイは現行のiPhone SEが搭載する4インチから4.2インチへわずかに大型化する、と予測しています。

4.2インチへの小幅な変更は「全く無意味」

iPhone SE 2のディスプレイサイズが4.2インチになるとの予測について、米メディア9to5Macのベン・ラブジョイ氏は以下のように述べるとともに、6月発表という報道そのものに疑問を呈しています。
 

全く何の意味もない。現行の4インチから4.2インチへのごく小幅な大型化は、ユーザーには何の利益ももたらさない。その一方で、デザイン作業をほぼ完全にやり直すという膨大な労力が必要になる。
 
仮に、ベゼルが細くなることで、本体サイズがそのままでディスプレイがわずかに大きくなった場合には、多くの人々が気づかないものの、膨大な作業が必要になる。

著名アナリストの予測と一部は一致

今回の報道の一部は、Appleに関する正確な情報で定評のあるKGI証券のミンチー・クオ氏の予測と一致する部分もあります。
 
クオ氏は、iPhone SE 2が発売されるとしたら、フルスクリーンやFace ID、ワイヤレス充電を採用する可能性は低く、搭載するプロセッサの高性能化程度のアップデートになるだろう、と予測しています。
 
ただしクオ氏は「Appleは秋に発売する3モデルのiPhone開発で忙しく、iPhone SE 2に割ける余力がない」と分析しており、「iPhone SE 2が2018年前半に発売される可能性は低い」との見解を明かしています。

近年、WWDCでiPhoneは発表されず

Appleは昨年のWWDC 17で、Macシリーズや新型iPad Proなどのハードウェアを発表していますが、近年、WWDCでiPhoneは発表されていません。
 
なお、今年のWWDC 18は、6月4日から8日の期間に、昨年と同じサンノゼ市の会場で開催されるのではないか、と予測されています。
 
昨年、Appleは現地時間2月16日にWWDC 17の開催概要を発表していることから、そろそろWWDC 18の開催概要も発表されると考えられます。

 
 
Source:QQ(Google翻訳) via 9to5Mac
(hato)