慣れないMCも頑張りました!岩田剛典

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 岩田剛典(EXILE /三代目 J Soul Brothers)が21日、都内で行われた映画『去年の冬、きみと別れ』ジャパンプレミアに登壇し、共演者のスクープに追及した。この日は、山本美月、斎藤工、浅見れいな、北村一輝、瀧本智行監督、m-flo(主題歌)も来場した。

 本作は、芥川賞作家・中村文則の同名小説の実写映画化。ルポライターの耶雲恭介(岩田)が、天才カメラマンの木原坂雄大(斎藤)が容疑者としてあがった、盲目の美女が巻き込まれた謎の殺人事件の真相を追ううちに、抜けることのない深みにはまっていくさまを描いた重厚なサスペンス。

 約1,500名のファンの大歓声を浴びながら、客席を通ってステージに上がった一同。岩田はスポーツ選手がよく行っているカメラレンズへのサインも披露して会場を沸かせた。そして、「どーしても聞きたいことがある」とMCから進行役を交代してもらった岩田は、共演者に「最近の印象的なスクープネタ」を質問。すると浅見は「みなさん想像できると思うけど、北村さんは本当にレディーファースト。私だけではなく女性スタッフにも優しく、エレベーターに乗ると絶対に女性陣を先に(下ろしてくれる)」と告白した。しかし、北村は男性にも同じように接しており、それを体験済みの斎藤から「男でも(ハートマークに)なりますよ」と訴えられると、「男も女も好きなんですよ」と照れ臭そうに言い放っていた。

 さらに、岩田が「もう一度演じるとしたら、どの役をやりたいかをどーしても聞きたい!」とねだると、斎藤は「美月さん演じた百合子。髪をこうしてる(かき上げている)状態が超格好いい」と発言。一方の北村も「女優陣だと岩ちゃんとキスできるからいいな」と女性役に色気をのぞかせた。

 この日は、3日にかねてより交際していた男性と結婚したことをSNSで報告していた浅見に、岩田が「ご結婚おめでとうございます」と祝福する場面も。慣れないMCとあり、脈絡のない場面での突然の祝福コメントとなったが、戸惑う岩田の姿に「カワイイ」と喜ぶファンの姿も見受けられた。そんな中、浅見は「嫁に行きました」と嬉しそうな笑みをこぼしていた。(取材:錦怜那)

映画『去年の冬、きみと別れ』は3月10日より全国公開