肉の味をシンプルに楽しめる「焼肉定食」(860円)。+320円で肉を大盛り(1.5倍)にできる

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1948(昭和23)年に創業し、九州一の歓楽街・中洲で70年を迎える老舗「中洲ちんや」。精肉業で培った経験で選び抜いた九州産の黒毛和牛を、すき焼きやしゃぶしゃぶ、ステーキなどで堪能できる名店だ。

【写真を見る】ひと口サイズのお肉がパクパクと食べやすい「サイコロステーキ定食」(1180円)

高級和牛をお値打ち価格で食べられると話題を集めているのがランチメニュー。なかでも一番人気を誇る「焼肉定食」(860円)は、熱々の鉄板プレートの上に、黒毛和牛とキャベツがどっさり盛られる。さらに、オリジナルのソースが肉の旨味を引き立てる。

また、「サイコロステーキ定食」(1180円)もおすすめ。あっさりした和風ソースがジューシーな肉と絶妙にマッチする。白ご飯との相性は申し分なしで、+110円で大盛りにも変更可能。付け合わせにはポテトとホウレン草、コーンが添えられる。

同店は、中央の精肉コーナーを挟んで左手が1階の洋食フロア、右手の階段を登ると2階のすき焼きや、しゃぶ鍋のフロアという造り。お昼時にはサラリーマンやOLなど、大勢の人でにぎわう。カウンターもあるので一人でも気軽に楽しめる。

[中洲ちんや]福岡県福岡市博多区中洲3-7-4 / 092-291-5560 / レストラン(1F)11:30〜14:00 17:00〜22:00(LO21:30) 、座敷(2〜4F) 11:00〜23:00(LO22:15) / 日曜休み

【九州ウォーカー編集部/取材・文=山本佳世、撮影=鍋田広一(パンフィールド)】(九州ウォーカー・山本佳世)