【ソウル聯合ニュース】娘の友達の女子中学生を殺害し、遺体を遺棄したなどとして起訴されたイ・ヨンハク被告(35)の判決公判が21日、韓国のソウル北部地裁であり、地裁は「反省や罪の意識が感じられず、更生の可能性があるとは見なし難い」などとして求刑通り死刑を言い渡した。

 イ被告は昨年9月、娘に被害者を自宅に誘わせ、睡眠剤が入ったドリンクを被害者に飲ませて眠らせ、わいせつ行為をした後、目覚めて抵抗する被害者の首を絞めて殺害した容疑などで逮捕され、その後、起訴された。

 同被告は世界的にも珍しい病気を持っていることがテレビで紹介され、複数の手術で奥歯しか残っていないことから「奥歯お父さん」と呼ばれていた。だが、娘が父の犯行に加担したことや、イ被告が自殺した妻らを売春させていた疑いなどが明らかになり、社会に衝撃を与えた。