平昌オリンピックでも大活躍の競技アイコンは、最新Officeで簡単に作成できる!
日本人選手の連日の活躍で、大いに盛り上がった平昌オリンピック。
会場やメディアでは、各競技を表すマーク(アイコン)が活躍した。
実は、こうしたアイコンは、WordやExcelでも利用できる。
しかも、カスタマイズして、自分だけのアイコンを作り出すことも可能だ。
ここでは、その方法を説明しよう。
●いろいろなアイコンを挿入できる最新Office 2016
たくさんの日本人選手が活躍し、大いに盛り上がった平昌オリンピック。メディアでも、毎日、スポーツの話題がトップニュースになった。
そうしたニュースやテレビの映像では、次のような競技のアイコンを見ることが多い。
言語の壁を越えて、パッと見ただけで何の競技かわかるのがアイコンのよいところだ。
アイコンは、パッと見ただけで何の競技かが分かるので、とても便利だ。
2020年の東京オリンピックでも、こうしたアイコンを、街のいたるところで目にすることになるのだろう。
このようなアイコンは、実はマイクロソフトのOfficeを使うと、簡単に利用できる。
利用できるのは、Office 365のWord、Excel、PowerPointだ。
・[挿入]タブの[アイコン]ボタンをクリックしてダイアログボックスを開く
・アイコンを選択する
・[挿入]ボタンをクリック
これだけで文書に挿入できる。
アイコンはSVG形式のベクターデータなので、拡大・縮小してもギザギザ表示や画像が粗くなったりしない。
さらに[書式]タブで塗りつぶしや線の色、影なども設定できるので、デザインにバリエーションを付けることも可能だ。
「スポーツ」「ビジネス」「動物」など、さまざまなカテゴリーのアイコンが用意されているので、ビジネスからプライベートまで応用範囲は広いだろう。
[挿入]タブの[アイコン]ボタンをクリックする。
開いたダイアログボックスでアイコンを選択して[挿入]ボタンをクリックする。
アイコンはSVG形式のデータなので、拡大・縮小しても崩れない。また、色や影などの書式を設定することもできる。
●「アイコン」→「図形」に変換すれば、パーツごとの書式設定もできる
さらに最新のOfficeでは、アイコンをOfficeの図形に変換し、バラバラに分解することもできる。
以下の画面を見てほしい。アイコンの一部だけを選択し、異なる色を設定しているのが分かると思う。
アイコンのパーツごとに色を変えている。
通常、アイコンは全体の色や線の種類などを変更することはできるが、このように部分的にデザインを変えることはできない。
しかし、アイコンを図形に変換すれば、部分的な変更が可能になるのだ。
手順は次のとおりだ。
アイコンを選択したら、[書式]タブの[図形に変換]ボタンをクリックする。
このメッセージが表示されたら[はい]ボタンをクリックする。これでアイコンがOfficeの図形に変換される。
図形を選択したら、[書式]タブの[グループ化]ボタンをクリックし、[グループ解除]を選択する。
グループが解除されて、個々の図形に分解される。
あとは、個々の図形を選択して個別に書式を設定できる。書式設定後は、再びグループ化することもできる。
Officeの図形として扱えるので、図形をコピーしたり追加したりして、新しい図形を作り出すこともできる。
アイコンは、ビジネス文書やはがき、ポスターなどのプライベートな文書まで、いろいろなシーンで利用できる。
今回、紹介したように、1つのアイコンから、さまざまなバリエーションを作り出すこともできるので、ぜひ活用しよう。
井上健語(フリーランスライター)
会場やメディアでは、各競技を表すマーク(アイコン)が活躍した。
実は、こうしたアイコンは、WordやExcelでも利用できる。
しかも、カスタマイズして、自分だけのアイコンを作り出すことも可能だ。
ここでは、その方法を説明しよう。
●いろいろなアイコンを挿入できる最新Office 2016
たくさんの日本人選手が活躍し、大いに盛り上がった平昌オリンピック。メディアでも、毎日、スポーツの話題がトップニュースになった。
そうしたニュースやテレビの映像では、次のような競技のアイコンを見ることが多い。
言語の壁を越えて、パッと見ただけで何の競技かわかるのがアイコンのよいところだ。
アイコンは、パッと見ただけで何の競技かが分かるので、とても便利だ。
2020年の東京オリンピックでも、こうしたアイコンを、街のいたるところで目にすることになるのだろう。
このようなアイコンは、実はマイクロソフトのOfficeを使うと、簡単に利用できる。
利用できるのは、Office 365のWord、Excel、PowerPointだ。
・[挿入]タブの[アイコン]ボタンをクリックしてダイアログボックスを開く
・アイコンを選択する
・[挿入]ボタンをクリック
これだけで文書に挿入できる。
アイコンはSVG形式のベクターデータなので、拡大・縮小してもギザギザ表示や画像が粗くなったりしない。
さらに[書式]タブで塗りつぶしや線の色、影なども設定できるので、デザインにバリエーションを付けることも可能だ。
「スポーツ」「ビジネス」「動物」など、さまざまなカテゴリーのアイコンが用意されているので、ビジネスからプライベートまで応用範囲は広いだろう。
[挿入]タブの[アイコン]ボタンをクリックする。
開いたダイアログボックスでアイコンを選択して[挿入]ボタンをクリックする。
アイコンはSVG形式のデータなので、拡大・縮小しても崩れない。また、色や影などの書式を設定することもできる。
●「アイコン」→「図形」に変換すれば、パーツごとの書式設定もできる
さらに最新のOfficeでは、アイコンをOfficeの図形に変換し、バラバラに分解することもできる。
以下の画面を見てほしい。アイコンの一部だけを選択し、異なる色を設定しているのが分かると思う。
アイコンのパーツごとに色を変えている。
通常、アイコンは全体の色や線の種類などを変更することはできるが、このように部分的にデザインを変えることはできない。
しかし、アイコンを図形に変換すれば、部分的な変更が可能になるのだ。
手順は次のとおりだ。
アイコンを選択したら、[書式]タブの[図形に変換]ボタンをクリックする。
このメッセージが表示されたら[はい]ボタンをクリックする。これでアイコンがOfficeの図形に変換される。
図形を選択したら、[書式]タブの[グループ化]ボタンをクリックし、[グループ解除]を選択する。
グループが解除されて、個々の図形に分解される。
あとは、個々の図形を選択して個別に書式を設定できる。書式設定後は、再びグループ化することもできる。
Officeの図形として扱えるので、図形をコピーしたり追加したりして、新しい図形を作り出すこともできる。
アイコンは、ビジネス文書やはがき、ポスターなどのプライベートな文書まで、いろいろなシーンで利用できる。
今回、紹介したように、1つのアイコンから、さまざまなバリエーションを作り出すこともできるので、ぜひ活用しよう。
井上健語(フリーランスライター)