(写真提供=SPORTS KOREA)キム・ボルム選手、ベク・チョルギ監督

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韓国で大炎上しているスピードスケート女子団体パシュート代表チームの”いじめ論争”が、泥沼化している。

2月20日、非難の的となっているキム・ボルム選手と、ベク・チョルギ韓国代表監督は緊急記者会見を行い、涙を流しながら「自分の責任だ」と謝罪した。

(参考記事:「私の責任が一番大きい」“いじめ”論争で炎上の韓国代表キム・ボルムが涙の謝罪会見

しかし、被害者の立場にあるノ・ソンヨン選手は『SBSニュース』との単独インタビューで、記者会見の内容を真正面から否定している。

チームの雰囲気が「和気藹々としていた」というベク監督のコメントに対し、ノ・ソンヨンは「お互いトレーニングの場所も別々だったし、顔をあわせる機会もあまりなかった。(雰囲気も)良くなかったです」と否定。

「お互い会話をしたことはあるか」との質問に対しても、「会話がなかった。試合に対する相談もなかった」と、明かした。

そもそも、団体パシュートチームには派閥による内紛があり、メダル候補選手(キム・ボルム)だけが特別トレーニングをしていたという。そういう環境の中で、チームワークを築くことは至難の業なのだろう。

また、「試合前日にノ・ソンヨン自らが3番目で滑ると言ってきた」というベク監督のコメントも、「私からそう伝えた覚えはない。試合前日まで私は2番目で滑る予定だったが、試合前のウォーミング・アップで初めて聞かされた」と、反論した。

ところが、こういったノ・ソンヨンのインタビューを、ベク監督が再反論している。

『CBSノーカットニュース』との電話インタビューに応じた彼は、「僕は一瞬で嘘つきにされてしまった」と主張し、「ノ・ソンヨン自らが後ろに回ると言ったことを、みんなが聞いている」と強く訴えた。

そしてベク監督は、「自分の子供より若い選手と対立しているようで、心中穏やかでない。(彼女らが)代表チームにいる間は僕の弟子だし、まだ試合も残っている。とりあえず大会を無事に終えたあと、真実を語る機会があるだろう」と付け加えている。

韓国代表チームは2月21日に行われる団体パシュート順位決定戦に出場する。どちらが嘘をついているかに注目が集まっている中、はたして韓国チームはどのような結末を迎えるのか。

(文=S-KOREA編集部)