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EMCジャパンRSA事業本部は2月20日、AFCC(Anti-Fraud Command Center:不正対策指令センター)のレポートから、2017年に盗難クレジットカード情報が多く流通した上位20カ国の平均単価、2017年のフィッシング攻撃の統計情報を公開した。

RSAが発表した「2018年サイバー犯罪者のショッピングリスト(盗まれた個人情報の闇市場価格)」では、クレジットカードサイトから盗まれた個人情報の相場価格は、3ドルから5ドルだった。

同社は、闇市場では、犯罪初心者向けのカーディングUクレジットカードを用いた不正行為)の個別指導、カード情報の窃取、転売、現金化、マネーロンダリング、フィッシングキット開発など、不正の一部を担う活動の場があるとして、注意を呼び掛けている。

2017年に盗難クレジットカード情報が多く流通した上位20カ国のうち、トップとなったのは、ニュージーランド(13.9ドル)となった。これに、韓国(12.91ドル)、南アフリカ(12.8ドル)が続いている。

また、 2017年第4四半期のフィッシング攻撃数は、12万3929 件と前四半期を下回ったという。この結果、2017年の年間累計攻撃件数は54万6749 件にとどまり、2008年の調査開始以降初めて通年のフィッシング攻撃件数が前年割れ(前年比56%減)となった。

国別では、2017年第4四半期に最も多く攻撃を受けたのは、3四半期連続でカナダだった。比率もほぼ横ばいの56%となった。第2位の米国も横ばいの10%でで、単純に考えれば、カナダのブランドをかたった攻撃が増えた一方、米国のブランドをかたった攻撃がかなりの規模で減少していると考えられるとしている。