ジェイク・ギレンホールが熱演…
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 ジェイク・ギレンホール主演で、ボストンマラソン爆弾テロ事件をきっかけに“ボストンのヒーロー”と呼ばれた男ジェフ・ボーマンの真実の物語を描いた映画『Stronger』の邦題が『ボストン ストロング~ダメな僕だから英雄になれた~』に決定し、5月11日より日本公開されることが明らかになった。

 本作は2013年に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件の被害にあった、ジェフ・ボーマンの実話を映画化。ボーマンは元カノの愛情を取り戻そうと、彼女が出場するマラソン会場に応援に駆け付けるが爆弾テロが発生し、両足を失ってしまう。なんとか意識を取り戻したボーマンは爆弾テロリストを特定するために警察に協力。ボーマンの証言によって犯人が特定されると、ボーマンは一躍“ボストンのヒーロー”として世間の脚光を浴びるが、彼自身の再生への戦いはまだ始まったばかりだった……。

 主演を務めるのは、『ノクターナル・アニマルズ』『ナイトクローラー』など話題作への出演が続く、ジェイク・ギレンホール。ジェイクは本作にプロデューサーとしても参加しており、モデルとなったボーマンと映画の製作前から密にコミュニケーションを取る気合いの入れようだ。ジェイクの本質を模索する徹底ぶりとその卓越した演技力が本作でも発揮されている。そのほか、ボーマンを支える女性・エリン役で「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」などのタチアナ・マスラニーが出演。

 人生を左右する悲劇を経験しながら、苦境に負けず、強く立ち向かおうとするボーマンと、彼を支える家族や仲間たちの真実の物語は、米大手批評サイト Rotten Tomatoes では92%という高評価を獲得している(2月20日時点)。(編集部・石神恵美子)

映画『ボストン ストロング~ダメな僕だから英雄になれた~』は5月11日よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開