ほかにない最先端のアイテムを探す名ハンター、市川渚さん。スタイリッシュでユニークな商品に出合うコツを教えてもらいました。

「宅配ボックスに何も届いていないと『あれ?』と思います(笑)」と言うほど、買い物をほぼオンラインでするという市川渚さん。

「生活に寄り添った、インフラ的に必要なものはAmazonや楽天市場などで買います。服や靴も試着しません。『失敗しないの?』と聞かれることもありますが、徹底的な検索を繰り返して吟味すれば大丈夫。先日、雪山用のウェアを選んだときは、まずキーワードで検索をして、さらに気に入ったブランドの名前で絞り込み、最後には品名で検索しました。サイズ感などは、実際に購入した人たちの口コミやブログも参考にしています。私にとっては失敗よりも、欲しいと思ったのに買わないことのほうがまず避けたいことかも」

特に好きなのは、新しいものやユニークなアイテムを探すこと。海外のサイトを掘ることが多い。

「いま注目しているのは、売り手が企画&製造した商品を自社のECサイトで直接販売するという“D2C”で、もはや海外では当たり前のスタイルです。ネットからスタートしてリアルな店舗を構えるケースも増えています。価格もデザインも理想のものに出合える確率がぐんと上がるので、お買い物が好きな人には嬉しい流れだと思います。まだ商品化されていない、プロジェクト段階のアイテムのクラウドファンディングに参加することもあります」

オンラインショッピング上級者の市川さんが出合った、お気に入りアイテム&購入サイトをご紹介。

最近買ったお気に入り

(1)Mime et moiのサンダル

ヒールの細さなどの形や高さをカスタマイズできるドイツ発のシューズブランド。市川さんは、もともと付いている3cmに加え、10cmのブロックヒールをオーダー。

(2)TastyTableのミールキット

登録すると、有名シェフやプロの料理家が手がけたオリジナルレシピと厳選食材や調味料が一つになったキットが届く宅配サービス。レストランの味を自宅で再現。

(3)Momentのwide18

スマホのカメラ部分に付ける広角レンズ。高い建物を下から撮影すると、そびえ立つ姿がきれいに映る。他にもマクロなど3タイプあり。D2Cプロダクトのひとつ。

(4)Livia

クラウドファンディングのサイトで見つけて購入。パッドを下腹部に貼ってスイッチを押すと、穏やかな電気が流れ、生理痛の痛みをブロックしてくれる。

市川 渚さん ファッションコンサルタント。ファッションブランドのコンサルやデジタルコンテンツのプロデュース、最新デジタルライフなどについてのコラム執筆、大学講師など、幅広く活躍中。

※『anan』2018年2月28日号より。写真・小笠原真紀 イラスト・深川 優 文・重信 綾