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Twitter Japanは12月6日、セルフサーブ広告の新たなサービスとして、「オートプロモート」の国内提供を開始したと発表した。

セルフサーブ広告とは、代理店を介さず、原稿入稿、費用、広告対象を自社で設定し、広告配信するサービス。同社 シニアマーケティングマネージャー セルフサーブ広告担当 森田謙太郎氏はセルフサーブ広告のメリットとして、代理店手数料がかからない点、自身で操作できるため運用時の機動力がアップする点、ノウハウを自社で醸成できる点の3つのメリットがあるとした。

新たに開始された「オートプロモート」は、9900円という月額固定で利用できるセルフサーブ広告。1日最初の10ツイートを対象に自動で広告配信される。また、フォロワーを増やす広告も平行して配信する。設定は初回のみで、以降、自動更新されていく。広告対象の選択は興味分野と地域の2種類から行える。

広告は、1日最初の10ツイートに限定されるが、広告対象にしたくない場合は一時停止したのち、再開できる。ツイートごと広告nの重点配分は変更できないが、同社では、もし、とくに拡散したいツイートがある場合は、クイックプロモートという別サービスを組み合わせることを推奨している。

○11年目を迎えたTwitter Japan

森田氏は11年目を迎えたTwitter Japanの概況についても説明。1カ月に1回以上ログインしているユーザーは現在4500万人で、1日にTwitterを起動する回数は平均7回だという。年齢分布は、30〜64歳も半数を占め、同氏は「バランスのとれた年齢構成となっている」と述べた

また、最近はつぶやくだけのツールではなく、情報収集ツールとして利用が増加しており、とくに、天気、災害、電車遅延、ニュース・スポーツの経過、混雑状況、感想(買った、食べた、行った、見た)が検索されているという。

さらに、購買行動の際に利用されることも多く、Twitterを見て買ったものとしては、食品(30%)、ホビー系アイテム(24%)、エンタメコンテンツ(17%)、ゲーム(9%)、IT製品(6%)が上位だという。

○AI活用

また同氏は、同社のAI活用についても説明し、ツイートの表示順序、画像認識、広告配信ロジックで利用しているとした。

ツイートの表示順序は、以前は時系列のみだったが、最近は、リツイート、いいね、画像表示、読んでいるだけ(タイムラインを流すスピードで判断)といった利用者がどのようなアクションをしているかをAIが学習し、興味が強いものを加味して表示順序を変えているという。

画像認識では、いろいろな画像サイズがあるなかで横長表示にする場合、人の目の位置で判断し、自動でトリミングして表示する機能をAIで実現しているという。

そして、広告配信ロジックでは、広告が表示されたとき、クリックした人がほかにどんな点に興味をもっているかをAIが学習し、次に表示する場合、同じ興味をもっている人に広告を表示し、広告配信精度を高める工夫を行っているという。