昨年来、注目の技術・サービスとしてあげられるのがスマートスピーカーと仮想通貨だということに異論はないだろう。今週はそれぞれについての市場の認識と期待に関する定量調査結果が発表された。いずれも、報道などのマスコミでの取り上げも多かったことから、認識は高まっている傾向にある。

 スマートスピーカー(AIスピーカー)については、ジャストシステムが同社の調査パネル「Fastask」による調査結果を発表している。それによると、認識率は74.3%と高くなっている一方、所有率は5.7%、検討している人は10.4%となっている。その上で、所有者の満足度は「かなり満足」という回答が39.7%、「満足」は27.0%、「やや満足」は20.6%で、合計すると87.3%が満足しているといえるようだ。キラーアプリケーション(スキル)があるというわけではないので、今後のさらなる市場拡大はアプリケーション次第というところか。

 また、仮想通貨については、TSUTAYAや蔦屋書店などを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が調査結果を発表している。それによると、「一般的なものになると思う」と答えた人は17.2%、「一時的に流行しているだけで一般的にはならないと思う」と答えた人は67.0%、「全く一般的にならないと思う」と答えた人は15.8%となっていて、おおよそ8割以上の人が「一般的にはならない」という認識のようだ。この背景には、仮想通貨をめぐる事件や相場の大幅な変動から、日常的に利用する通貨というよりは、投機的資産という認識が強まっているということではないかと思われる。

ニュースソース

AIスピーカーは満足度が高い―― ジャストシステムのAI調査[ASCII.jp] 仮想通貨は「一般的にならない」と考える人が8割以上 「理解していない」人が5割以上[ITmedia]

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