【ソウル聯合ニュース】昨年のスマートフォン(スマホ)ゲーム「ポケモンGO」の大ブームとともに注目を浴びた拡張現実(AR)ゲームの人気が1年で急落したことが分かった。

 デジタルマーケティング企業のDMCメディアの報告書によると、全国のスマホ向けゲームの利用者202人を対象に先月実施した調査で、「どのジャンルのゲームアプリをインストールしたか」との質問(複数回答)に対し、ARゲームと答えたのは6.4%にとどまった。昨年の調査に比べ43.8ポイント落ち込んだ。ほかのジャンルのゲームは大半が昨年よりインストール率が上昇した。

 DMCメディアはARゲームの人気急落の理由として、ヒット作のポケモンGOの人気が冷め、これに代わるゲームがなかったためとの見方を示した。

 韓国で昨年1月に配信が開始されたポケモンGOは、配信後1〜2カ月で国内のスマホ向けゲームのうち売り上げがトップクラスとなったが、現在は50位圏外に転落した。

 昨年はポケモンGOの人気を受け、韓国でもARゲームのリリースが相次いだが、大きな反響はなかった。

 韓国ゲーム業界の関係者は「ARゲームはカメラ、位置情報などスマホの技術とゲームのメカニズムに関する深い理解が必要なため開発難度は決して低くない。開発会社が負担のない実験作を出し機会を模索する状況が続く」との見通しを示した。