マイケルが盗作?(画像は『Michael Jackson 2018年1月17日付Facebook「“The lyrics, the strings, the chords, everything comes at the moment like a gift that is put right into your head and that’s how I hear it.” - Michael Jackson on writing music」』のスクリーンショット)

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2009年にわずか50歳にして急逝したマイケル・ジャクソン。そんな彼の死をひどく悲しみ「あまりにも突然の悲しいニュースに、ただただ打ちひしがれています。こんなに若いのに、この世からマイケルがいなくなるなんて、悲しくてなりません。80年代に彼と作り上げた音楽は、今でも世界のあちこちで流れています。なぜなら、彼は求められるすべてのものを持っていたから。才能と魅力とプロフェッショナリズム、そして常に全力投球する姿勢を。頂点に立ったエンターテイナーとして、彼の功績は永遠に讃えられることでしょう。可愛い弟のようなマイケルを失ってしまった今日、私の魂の灯もひとつ消えてしまったことを感じます」と追悼の意を表明していたクインシー・ジョーンズ(84)から、なんとも信じがたい言葉がいくつも飛び出した。

故マイケル・ジャクソンのプロデューサーを務めたこともあるクインシー・ジョーンズが『Vulture.com』の取材に応じ、マイケルについて以下のような爆弾発言で音楽業界を激震させた。

「マイケルは、いろんな曲を盗んだんだ。(ドナ・サマーの)『ステイト・オブ・インデペンデンス』もそう。『ビリー・ジーン』だってそうだ。記録は嘘をつけない。無節操ってやつだ。」

この発言を知ったマイケルの遺族は激怒。マイケルのメンター、またコラボ相手でもあったクインシーの暴言にあきれ果て、こう語っているという。

「クインシーは、認知症の初期状態に違いありません。」

またマイケルの父ジョーさんは『NYポスト/Page Six』に対し「クインシーは、マイケルに猛烈に嫉妬している」「マイケルほど才能がある人間と、仕事をしたことがなかったからさ」と述べているが、クインシーにはマイルス・デイヴィス、フランク・シナトラらのプロデュースを手がけた経験もある。しかしジョーさんの言い分は?

「俺の息子が曲を盗んだなんて言っているが、この2曲のプロデューサーはクインシーだろうが。だから誰かが誤ったことをしたのだとしたら、それはクインシー本人だ。」

かつて印税の未払いがあったことで「マイケルに恨みがあったのでは?」などと推測する親族もいるというが、今となっては真相は不明だ。しかしマイケルとクインシーは後にタッグを解消しており、関係は決裂していたという。

なおマイケルの親族のひとりは、このように怒りを露わにしている。

「クインシーを許せるかって? クソめ、マイケルは(この世におらず)もう弁明もできないというのに。でも世界は知っている。マイケルは世界一のアーティストなんだ。誰からも曲を盗む必要なんてなかったのさ。」

画像は『Michael Jackson 2018年1月17日付Facebook「“The lyrics, the strings, the chords, everything comes at the moment like a gift that is put right into your head and that’s how I hear it.” - Michael Jackson on writing music」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)