「今は正直何も考える事ができません」右腓腹筋筋損傷のC大阪MF清武弘嗣、胸中を明かす

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▽セレッソ大阪のMF清武弘嗣が、度重なる負傷に心境を吐露している。

▽2017年2月にセビージャから4年半ぶりとなるセレッソ大阪復帰を果たした清武。日本屈指のゲームメーカーの帰還に活躍が期待されたが、開幕直後の3月末に左大腿四頭筋損傷すると、6月には左ハムストリング筋を損傷。その後は戦線に復帰し、2017シーズンの明治安田生命J1リーグでは18試合6ゴール4アシストを記録して、12月に行われたEAFF E-1サッカー選手権大会2017に臨む日本代表にも選出された。しかし、練習中での脳震とうが原因で大会を迎える前に離脱していた。

▽復活を誓った今シーズンは背番号10を与えられ、今月10日に行われた川崎フロンターレとのFUJI XEROX SUPERCUPでは1ゴール。14日に行われた、AFCチャンピオンズリーグ第1節の済州ユナイテッド(韓国)戦にも出場し、順調にリーグ戦の開幕を迎えようとしていたが、19日に右腓腹筋筋損傷と診断されて、全治6週間が発表された。

▽6月にはロシア・ワールドカップ本大会を控えているだけに痛い負傷を負った清武はインスタグラム(kiyotake_hiroshi_official)を更新。苦しい胸の内を明かしている。

「去年から何をしてるんだ。怪我ばっかり。そう思っている人はたくさんいるはずです。でも、自分でもそう思っています。キャンプから順調にきて、コンディションも良かったのですが。今は正直何も考える事ができません。また元気な姿を見せれるように頑張ります」