【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は19日の定例会見で、北朝鮮に特使を派遣するかどうかを問われ、「まだ決まったことはない。関係官庁の協議で立場が調整されるだろう」と述べた。

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は9〜11日に妹の金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長を特使として韓国に派遣し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に訪朝を要請した。南北首脳会談などに関する北朝鮮の真意を探るため、韓国からも特使を派遣すべきとの声が一部で出ている。

 白氏は一方、韓国と北朝鮮の当局者が昨年秋から年末にかけて少なくとも2回、平壌で接触し、北朝鮮の平昌冬季五輪参加問題を協議したとする朝日新聞の18日付報道について、「北との非公式接触はなかった」と述べた上で、「正式に訂正報道を要請するつもりだ」と伝えた。

 また、平昌五輪に合わせて韓国を訪れている北朝鮮応援団の帰還時期については、「閉会式(25日)が終わってから戻るものと承知している」と述べた。閉会式に北朝鮮が代表団を派遣する可能性に関しては「南北の間で協議や計画はない」とした。