「小平がいたからここまで来られた」李相花が語った小平奈緒との“特別な関係”

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【ニュース提供=スポーツ・ソウル】李相花(イ・サンファ)が現役引退しないと驚きのコメントをした。

2010年バンクーバー五輪、2014年ソチ五輪の金メダリストのイ・サンファは、オリンピック3連覇挑戦を最後に引退すると考えられていた。しかし彼女は2月18日、江陵(カンルン)スピードスケート場で行われた平昌五輪スピードスケート女子500mで銀メダルを獲得した後、「再び会う機会があるだろう」と力強く語った。

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イ・サンファは日本の小平奈緒に金メダルを譲ったことで、敗北の悔しさや虚脱感などが入り混じった感情から涙を見せた。「イ・サンファ!!」と応援した8000人の観客に向かって手を振った彼女は、記者会見場でも複雑な感情から目頭を熱くした。

イ・サンファの一問一答は以下の通り。

――平昌五輪を最後に引退するのか。それとも再びファンの前に現れる可能性はあるか。

次の機会があると思う。生半可な気持ちで引退とはいえない。競技場で再び会う機会があるだろう。

――最後に観衆から声援を送られたときに涙を見せたが、どのような意味か。

韓国で開かれるオリンピックに参加できたということが、光栄だった。500mの競技が終わって、(成績に対する)プレッシャーからも解放された。私に対するプレゼントと感じて、涙が出た。オリンピックを見据えて、私も小平もみんな走ってきた。もう本当に終わったと感じて涙がたくさん出た。

――スタートは全体の1位だったが、どのような努力をしたのか。

昨年の負傷で苦労した。この記録(10秒20)を出せるまでに大きな困難があった。1年6カ月もかかった。それでもオリンピックでこの記録を出せたということに満足している。もちろん、全体記録が37秒台前半で2位ということだけでも、私には良い思い出だ。

――イ・サンファにとって小平とは。

私たちは親しい間柄だ。小平と試合したときは、(成績とは関係なく)気分が悪いということがなかった。小平は(今大会で)1500mにまで挑戦した。大変だったはずだ。自己管理が素晴らしい。2014年ソチ大会を終えて、2人で話したことがある。彼女が私に「平昌ではあなたが1位になって、私が2位になる」と話した。それで私は「あなたが1位になって、私が2位になる」と言った。本当に私が2位になった(笑)。

どちらが勝っても励まし合う仲だ。シーズンが終わっても、お互いに連絡し合う。私は日本の料理が好きで韓国でもよく買って食べるのだが、小平が(現地で)買って送ってくれる。私も小平にプレゼントを送る。

――小平は技術が急成長したが。

オランダが好きだ。スピードスケート人気が高い。韓国もそうなればいいという思いをたくさんした。小平が日本を離れてオランダで学びながら、大きく成長したと感じる。それでここまで一緒に来ることができた。私もこの場所を守ろうと努力ができた。ライバル関係を通じて、お互いの記録が伸びた。

――2022年の北京五輪でも小平と競いたいと思うか。

わからない(笑)。昨年のワールドカップを経て、私が小平に「平昌が終わっても北京を目指すのか」と聞いた。すると「あなたが続けるなら」と。そのときは楽しい会話だったが、今その質問をされると…。オリンピックが終わったので、ひとまずは休みたいと思う。

(構成=呉 承鎬)