現在放送中のドラマ「きみが心に棲みついた」(TBS系)、映画「ロマンス劇場で」に出演している女優の石橋杏奈が、3年ぶり4冊目の写真集『Clarity』(光文社)を発売、記念したイベントが、東京・八重洲ブックセンター本店で行われた。

「久しぶりに写真集を出させていただいて、今までの中で一番素に近い状態で撮れた写真集なので、それを皆さんの元に届けられるのは嬉しいです」と微笑む石橋。昨年の夏に沖縄で撮影された今作は、「あまり作ったりせずに、仲の良いスタッフさんたちのチームでの撮影だったので、楽しく撮影ができました。ビーチで水着の撮影をしていたんですけど、海を目の前にしたらテンションが上がって頭までつかっちゃったりとか、泳いだりもしました。私は野球が好きなので、その場でキャッチボールをしたりとか、予定外の撮影が多くて、自然なカットが多くなっています」と説明。その中でも一番のお気に入りのカットは「光がキレイで丁度サンセットの時間に撮影をしたんですけど、口を開けて笑っているカットで、自分と光のバランスが好きです」という、さすがの女優視点でのカット選びに報道陣も感銘した。

写真集を母親に見せたそうで、「「キレイだね」って言ってもらえました。「こんな表情、家でもしてるよね」とかも言われたので、本当に素の自分が出いている写真集になっていると思います」と母からの太鼓判に頬を緩めた。

ひそかにカラオケが趣味という石橋。しかもひとりカラオケに出向くことも多いとか。「最近はあまりひとりカラオケには行っていませんけど、それでも月に2回くらいは行っていますね。その日の気分で今日はJ-POPの日とか今日はK-POPの日、今日は洋楽の日など決めて歌っています。前にテレビ番組で歌ったことのある曲を歌ったことがあるんですけど、そこのカラオケ屋さんはレシートに歌った曲名が出るところだったんですよ。店員さんが私が歌った番組を見ていたみたいで、「あ、歌われたんですね。応援しています」と言われて、すごく恥ずかしかったです」と明かした。