映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』に登場するロック様のスタントは、人じゃなくCGでした

あのロック様が、この程度のスタントでCG?
1995年のアドベンチャー/ファンタジー映画『ジュマンジ』の続編『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。今度はボードゲームではなくPCゲーム『ジュマンジ』の中に吸い込まれた高校生4人が、本人ではなくアバターに扮して冒険を繰り広げようとします。
そのアバターのひとりが、モルダー・ブレイブストーン博士を演じるザ・ロックことドウェイン・ジョンソン。元プロレスラーである彼は、超人的な身体能力を持っているわけですが……さすがにファンタジー映画の中ではチョイチョイCGに差し替えられているのです。
VFXを担当したのは、これまで『ゴースト・イン・ザ・シェル』や『ジョン・ウィック』などを手掛けてきたオーストラリアのスタジオiloura。
ロック様が他の俳優をフルスウィングでカッ飛ばすシーンは、双方にとって安全だからなのか? それとも役者を引っ張る装置を作るよりCGのほうがコストが安いからなのか? もしくは『ワイルド・スピード ICE BREAK』や『ランペイジ』や『スカイスクレイパー』など、そのたの出演でスケジュールが合わなかったからなのか?
とにかく売れっ子俳優のドウェイン・ジョンソン。今後は本人不在でも、このCGモデリングだけで1本作れちゃうんじゃないでしょうかねぇ?
Image: vimeo via Gizmodo US
Source: vimeo via Art of VFX, iloura
Andrew Liszewski - Gizmodo io9[原文]
(岡本玄介)