バッバ・ワトソンが2年ぶりVに王手をかけた(撮影:岩本芳弘)

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<ジェネシス・オープン 3日目◇17日◇リビエラCC(7,322ヤード・パー71)>
米ツアーきっての変わり者といえば、バッバ・ワトソン(米国)と答える関係者は少なくない。「ジェネシス・オープン」3日目に1イーグル・5バーディ・1ボギーの“65”をマークしてトータル10アンダーまで伸ばし、単独首位に立ったワトソン。過去2度の優勝を誇る本大会で、あらためて相性の良さを見せた。
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ホールアウト後は複数のテレビインタビューを終えて、最後に記者会見に臨んだが、入ってくるなり落ち着きがない。出てくる発言も冗談なのか、まじめなのか分からない。優勝から遠のいていることもあり、今の状態を聞かれると、「さっきいくつもインタビューでいってきたんだけど。ここが最後なんだよな。いつもこうだ」と、いきなりの先制パンチ。「先週優勝した選手がまだお祝いの気分にひたっているときに、君たちはもう次の選手にいっちゃっている。つい4日前のことなのに」と、一体何をいいたいのか…。
そんなワトソンはラウンド途中も怒りをあらわにしたり、ドライバーでどスライスを打ってギャラリーの頭の上を通すなんてこともしばしば。とにかくすべてが変わり者なのだが、明日は、目下売り出し中のパトリック・キャントレー(米国)とラウンド。前日まで首位を守りながら、ワトソンに1打のリードを許し、最終日を単独2位で迎える。一体どんなマッチアップになるのか。
「バッバとは回ったことがないし、どうなるかなんともいえない。ボクは自分のゴルフをするだけ」と、あくまでも自分のゴルフに徹する構えのキャントレー。それでも、「今までバッバのことは見たことがあるだろうから、どう思う?」と、何とかワトソンの印象を聞き出そうとする記者の質問に「本当に自分のことに徹するだけ」と、拍子抜けするほどまじめさが表に出る。「最後にクラブを投げたのはいつ?」の質問にも「いい質問だね。何度か投げたことはあるけど…、覚えていないんだ」と、最後まで優等生を貫き通したキャントレー。変人と優等生による最終日最終組は、とってもおもしろい戦いになりそうだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

ジェネシス・オープン 3日目の結果
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