2月7日放送の『バラいろダンディ』(MXテレビ)にて、プロレスラーの武藤敬司と蝶野正洋が、かつて武藤が女性に大人気だった時代について語っていた。

 まずは、自身の過去について、武藤が語る。

「おれ、昔髪の毛がいっぱい生えていたときは『ジャニーズ系のレスラー』って言われたんですよ。(今とは)別人みたいだもんね」

 さらに、バレンタインに関して、「チョコレートなんて、こんな(大きな)箱に4、5箱もらったんだよ。山梨の田舎の幼稚園に送ってた」と、まるでタイガーマスクのようなエピソードを披露。

 すると蝶野は、「会場に来る女性ファンの9割近くは武藤さん(目当て)だった」と言う。さらに、武藤が婚約発表した際の事件を明かしていた。

「(新日本プロレスが)3泊4日ぐらいで香港ツアーを組んだの。(参加者の)9割9分が女の子、全部武藤さん目当てで来たんだけど、着いた初日のお昼に、武藤さんが婚約発表して。

 女の子たち、もうみんな大変! おれとか橋本真也選手とかライガーとかで全員、300人の女の子をなだめた」

 映画やドラマにも多数出演していることから、その人気ぶりが伺える。もちろん、見ためだけではなく、実力も折り紙つきだっただけに、その人気はすさまじいものだったのだろう。