銀メダルを獲得した宇野昌磨【写真:Getty Images】

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銀メダルの宇野昌磨の好感度が急上昇 ほのぼのインタビューに「親近感」

 平昌五輪は17日、フィギュアスケート男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で3位だった宇野昌磨(トヨタ自動車)が202.73点をマークして、合計306.90点。羽生結弦(ANA)に続く銀メダルを獲得した。宇野の競技後のテレビインタビューでの受け答えが「可愛すぎる」と話題になっている。

 逆転を狙った宇野は冒頭の4回転ループで転倒したが、その後のジャンプはなんとかこらえた。最後までスピードを落とさず演じ切り、ガッツポーズも出た。羽生にこそ届かなかったが、銀メダルで見事なワンツーフィニッシュを決めた。

 競技後、インタビュアーの質問に対し、「1つ目のジャンプを失敗した時点で笑えてきた。1つ目失敗した時点で、もういいやと思って、焦ることなく笑いがこみ上げてきました」とさばさば振り返り、「このあと表彰式があるが、どういう気持ちか」という問いには、「このあと表彰式があるんですか?」ときょとんとした表情。

「メダルセレモニーが夜あります」と返されると、「そんなに特別な思いはやっぱりなかったですね、最後まで」と、肩の力の抜けたなんともほのぼのとしたやり取りが展開された。

「実質金メダルだ!すごいぞ!」「破壊力がやばい」天然ぶりが話題に…

 銀メダルを取ったとは思えない、この一連の流れが、ネット上で話題に。

「どこまで天然なんすか。かわいいっす」

「インタビューがとても親近感」

「ああ、宇野くんのインタビューだね。実質金メダルだ!すごいぞ!」

「ド天然インタビューが可愛すぎる」

「天然の破壊力やばい」

「天然で天才」

 滑りのみならず、ほんわかした人柄も羽生とはまた違った魅力。この20歳も、ここからさらにぐんぐんと人気をあげそうだ。(THE ANSWER編集部)