「ビデオも見ていた」 日本代表MF乾貴士を魅了、二人の「憧れのヒーロー」とは?

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念願だったスペイン移籍について言及 「給料を移籍金に乗せてもいいから…」

 日本代表MF乾貴士が所属するエイバルは、現地時間17日のリーグ第24節で本拠地バルセロナ戦に臨む。

 昨年9月に行われた今季第5節では1-6と大敗したが、昨季最終節では敵地カンプ・ノウで驚愕の2ゴールを叩き込むなど世界から注目を集めた。強豪との一戦を前に「Omnisport」のインタビューに応じた乾は「憧れのヒーロー」として2選手を挙げている。

 2011年7月にセレッソ大阪からドイツのボーフムへ移籍した乾は、フランクフルトを経て2015年夏にスペインのエイバルへ移籍。「給料の分を移籍金に乗せてもいいから、というくらい行きたかったスペインだった」と、念願のスペイン移籍だったことを明かしている。

 夢の舞台に立ち3シーズン目を迎えているが、乾は今やエイバルに欠かせない一人となっている。昨季最終節の敵地バルサ戦で日本人初ゴールを含む2発の活躍を披露。また昨年12月の第17節ジローナ戦では、今季リーガ最速41秒弾&リーガ通算7万得点目という2ゴールで再び存在感を放った。

 現在29歳の乾は、6月のロシア・ワールドカップでも日本代表メンバー入りが期待されている一人だが、そんなアタッカーにとって「憧れのヒーロー」が二人いるという。

バルサ戦2発は「一生の思い出になるけど…」

「小さい頃はロナウジーニョとかマラドーナのビデオを見たりもしていました」と語り、バルサなどで輝きを放った元ブラジル代表FWロナウジーニョ、元アルゼンチン代表MFディエゴ・マラドーナの両氏を挙げた。サッカー史に名を刻む天才二人はテクニックにも優れており、乾にとって憧れの存在だという。

 バルサ戦で出場が予想される乾への注目度は現地でも高まっている。世界中から脚光を浴びたバルサ戦の衝撃2ゴールについて、「自分の中でも嬉しかったですし、一生の思い出にはなるとは思いますけど……」と口にしつつ、「まだまだ強いところとの差は埋まらないので、もっと上に行けるように頑張りたい」と貪欲な姿勢を見せている。

 乾は本拠地でのバルサ戦で衝撃ゴールを再び決めて、興奮の渦を巻き起こすことができるだろうか。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images