17日放送の「世界!銅像になったニッポン人」(TBS系)で、トルコ人に愛される宮崎淳さんの銅像と、波乱の人生を紹介した。

番組では、トルコで銅像となった宮崎さんにまつわる心温まるエピソードを披露していた。宮崎さんの銅像はトルコ・コズル市に立てられた。同市には「アツシ・ミヤザキ小学校」や「アツシ・ミヤザキ公園」など、宮崎さんにちなんだ施設名が多く存在する。

元々、大分県庁の職員だった宮崎さんは2011年3月11日に起こった東日本大震災で被害にあった被災地を救護活動していたトルコの救援部隊に心動かされそうだ。その後、トルコ東部が大震災に見舞われたときに恩返しの気持ちからボランティア派遣に自ら志願。その献身的な救援活動は連日報道され、宮崎さんの知名度が現地で広く知れ渡った。

ところが、2011年11月9日。滞在していた宿泊先で宮崎さんに不運が訪れる。かつてないほどの余震が襲いホテルごと生き埋めになってしまったのだ。誰もが宮崎さんの無事を祈っていたが、事故から13時間後に救出された宮崎さんは心肺停止状態で、搬送中に帰らぬ人となる。享年41歳だった。

宮崎さんの死は、大々的に報じられ被災者たちのヒーローとなった。遺体が日本へ搬送される際、トルコ政府は外国人に対する初めての国葬を実施。アブドラ・ギュル大統領(当時)も宮崎さんへ自己犠牲の精神を称えた哀悼の手紙を読んだとのことだ。

その後、危険を顧みず尽力してくれた宮崎さんを称えるため、宮崎さんを冠にした施設名が次々と誕生。2013年には銅像が建立されたとのことだ。

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