絶好の位置で決勝ラウンド進出も、冷静な分析を見せた(撮影:岩本芳弘)

写真拡大

<ジェネシス・オープン 2日目◇17日◇リビエラCC(7,322ヤード・パー71)>
米国西海岸といえばカリフォルニア州の青々とした海と空を思い浮かべる人も多いはず。ニューヨークやボストンなど、東海岸の北部に比べ、温暖な気候もあって、米国男子ツアーの1月、2月はハワイやカリフォルニアに試合が集中する。今週もロサンゼルス近郊で開催されているが、練習日から晴天続きで、しばらくまとまった雨が降っていないという最高の状態だ。
【関連】パット名手・スピースのパッティングストローク連続写真
といっても、ゴルフに場にとって雨がないのは、ちょっとつらい。特にそれがクラシカルで難しいコースとあれば、なおさらだ。昨日開幕した「ジェネシス・オープン」2日目。朝から吹く気まぐれな風と、硬く締まった小さいグリーンが選手のビッグスコアを阻んだ。そんな中でも、大きくスコアを伸ばしたのが、暫定首位に立つグレアム・マクドウェル(北アイルランド)。7バーディ・2ボギーでトータル7アンダーまで伸ばし、絶好の位置で週末を迎える。
マクドウェルといえば、2010年の「全米オープン」覇者。同じカリフォルニア州のペブルビーチGLでの激闘を制しているが、実は西海岸はあまりお好きでないという。「結果が出ているから好きと思われるかもしれないが、そうでもない」と、意外な答え。「特にこのコースはこれまでバッバ・ワトソン、ダスティン・ジョンソンといった飛ばし屋が勝っているし、自分には向いていない?」と、どこか半信半疑。ところがそれにも理由があって、さらには今年は様子が違うというのが、マクドウェルの見解だ。
「ここはフェアウェイが軟らかいけどグリーンが硬い。とうことは、雨が降れば飛ばし屋有利。それが今年は雨がないので、余計にグリーンが硬い。ボクはハードなセッティングのほうが得意なんだ」。全米オープンも世界一難しいセッティングで知られるが、同郷のローリー・マキロイ(北アイルランド)が「メジャー並みの仕上がり」というように、コースは例年より厳しく仕上がっている。となればマクドウェルが上位にいるのもうなずけるというもの。土日も晴れ予報の中、優勝最右翼はマクドウェルで決まりか?

<ゴルフ情報ALBA.Net>

【PGAツアー動画】R・マキロイがピン直撃のスーパーショット! ショット・オブ・ザ・デイ