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Canonicalは2018年2月13日(米国時間)、「Skype discuss easing Linux maintenance with snaps|Ubuntu Insights」において、Skypeがソフトウェアパッケージの形式としてSnapを採用した理由などを伝えた。Snapには、メンテナンスコストの低さ、自動アップデート機能の存在、セキュリティの高さなどで利点があり、Linuxのパッケージ作成や検証にかけるコストを減らしつつ、迅速に最新版を届けることが可能としている。

Linuxディストリビューションには複数のパッケージ管理システムが存在している。Linux向けのアプリケーションパッケージを提供する場合、こうしたパッケージ管理システムに合うように開発して提供する必要がある。しかし、サードパーティが自社のアプリケーションをこうした仕組みに合うようにパッケージ化して提供するには、作業コストが負担になっていた。さらに、依存関係などでうまくインストールできないこともあった。

Snapは基本的にLinuxディストリビューションに依存しないため、Snapに対応したパッケージを開発すれば、Snapに対応したディストリビューションで利用できる。そのため、検証や作成にかけるコストを削減でき、自動アップデートやセキュリティなどの恩恵を受けることが可能。

Canonicalは2018年4月に公開を予定しているUbuntu 18.04 LTSでSnapパッケージをデフォルトで取り込むことを検討しており、今後はSnapパッケージの採用が進むものと見られる。